フランス人の境界線のとり方から学ぶ。

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フランス人の境界線のとり方から学ぶ。

2014年9月パリのガレ・ド・リヨン駅近くのホテルに3泊しました。

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ホテルの部屋に、テレビのリモコンがないことに気がつきました。

しかし、私、普段からテレビを見ない習慣でいるので、まあいいやと、
気にとめませんでした。

しかし、、、母が《やっぱりテレビが見たい》と訴えるので、仕方ない、と、
部屋を出て、フロントまで降りていって、その件、フランス人の受付の人に
英語で伝えました。

すると、相手は、へんな顔をして、《今、部屋にお持ちします》 簡単に答えた。

その時、この人がどうして、へんな顔をしたのか、、、、
ちょっと振り返ってわかったのは、 ああ、、これは、電話ですむ用件だったわ、
だということでした!

なんで私、、フロントまで来ちゃったんでしょう。。。笑

ところで。。。。
ホテル係員が、リモコンをもってきた場合、チップはいらないんだよな??

リモコンの件は、ホテル側の責任だから、特にチップはいらないはずだ。。
でも、、、と、念のため、財布から、ユーロを取り出して、手の中でもてあそんでいた。

ほどなくして、ドアがノックされた。
ドアを開けてみたら、フランス人女性、若いすてきな人が、笑顔で!リモコンを
手渡してくれた。

私は、サンキュー、と言って、(フランス人の笑顔を見れたうれしさで?)
つい、サービス精神が働き?手に持っていたユーロの小銭を渡そうとしたら、、、、

彼女は、へんな顔をして、
《これはホテルのせいだから、チップは払う必要ないですよ》

と、真顔で、英語で短く答え、きっぱりと去っていった。。。。。
(なんか、かっこよかった! ^^)

うっっ、、、それはそうだ! 笑

私は、なんとなくナアナアと、チップを渡して、相手と和やかに終わりたいと
思ってたのだった。。。。
(昭和時代のおじさんたちのように!笑)

私、こういうところ甘いんだよなあ、、、と、しばしがっかり。。。。

どこまで、どういう責任がある、、という、その境界線がしっかりしているのは
フランス人、見事なのかも。。。

日本では、おもてなし、、という考え方があり、
ものすごく、人に気を使うことがいいことになってるけど。。

でもね、、、きっと、その価値より、安くとられるような言動は
前もって気がつくなら、(外国では特に!)しないほうがいいんだと思ったでしたよ。

外国人から、なめられない、健全な程度のしたたかさも、いるんだと思うのよ。
(この言葉は、何か、政治的な意図はないです。。)

それは、私いつもお話している、外国人へのフレンドリーさとは
両立すると思います。

私は、このあたり、実験しながら、引き続き進みます。(*^^*)

このブログには書かないけれど、いつもいつもうまくいっていることばかりじゃ
ないんですよ~! 
もっとも、試したからこそ、ものすごくよかったこともたくさんあります。

何か、みなさんにシェアできることは、ここで書きますね。
(でも、プライバシーの関係で書けないことも。。。)

(*^^*)

ああしくじった、ということも、試してみて、ポイントがわかったら、
体験できてよかったなあ、と、後で思います。 (*^^*)
負け惜しみでも、何度もそういっていると、そういう気持ちになってくる 笑

失敗なんかない!
実験とフィードバックがあるだけだ!

(おいおい、落ち着け、アナナスさん! (‘Д’)!)

私のしくじりを、10日以上覚えている人なんていないのよ!(私以外には!)大笑
それより!思い残しの少ない人生を生きたいのよ。

今日もおつきあいくださりありがとうございました。

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