エアインディアに乗り、ムンバイ→ 成田空港まで。機内での話。

ある日、私は、エアインディアの機内にいました。

インド、ボンベイ(現在:ムンバイ)を午前中に離陸して→ ニューデリー → バンコク  を経由して、 成田空港にまで戻る帰国便でした。(まるで、急行電車の感じですね。)

 

ボンベイで、エアインディアの飛行機に搭乗した際。

日本人、インド人、日本にバカンスに行く国籍不明の人々で、席の半分が埋まっていました。

私はエコノミークラス、窓側の席に着席しました。この時、隣の席が空いていたので、そこまで使えてラクに思いました。

 

ボンベイからニューデリーまでの飛行時間は2時間弱くらいです。

ボンベイを離陸してほどなく、食事がでてきました。

(エアインディアの制服である)サリーを優雅に着こなした美しい客室乗務員が、機内食を手早くサーブしてくれました。

飲み物もさっさと注文を取り、さっさと配ってくれました。

 

メニューは、エアインディアですから、もちろんカレーです。インドは全部カレー味です。

私はベジタリアン用機内食を食べました。

当時は、ちゃんとした、エアインディアのロゴがつけられた、アルミのフォーク、ナイフ、スプーンといったカトラリーセットが用意されていました。

食事を終えて満足に思い、食器類も片づけられました。

 

機体はニューデリーに着陸しました。

私たち、ボンベイから搭乗してきた乗客は、そのまま自分の席に座ったまま1時間の待機時間を過ごしました。

その間、ニューデリーから搭乗してきた乗客(日本人、インド人)がちらほらと、機内に入ってきては、荷物をオーバーヘッド・ストレージ(頭の上にある荷物入れ)に入れて、着席しました。

 

ニューデリーから次の経由地、バンコクまでの飛行時間は、4時間30分くらいです。

その後、飛行機は離陸し、、ほっ、とした頃、また次の食事がでてきました。

あれ?

私は、確か、数時間前に、前の食事をいただいたはずなんですが。。

ボンベイから搭乗した乗客にも、ニューデリーから搭乗した乗客にも分け隔てなく、同じタイミングで機内食がサーブされました。また、サリー姿の客室乗務員が優雅だけれどてきぱきと動いていました。

ニューデリーからの乗客はもちろん食事を喜んで食べていたでしょう。

 

私はまだこの時、若者だったため、食事がでてきたタイミングはいただくべきなのだろう、などと、

特に考えもせず、次の食事もおいしくいただきました。

 

そのあと、飛行機は、バンコクに着陸しました。

私たち乗客は、そのまま自分の席に座ったまま1時間の待機時間を過ごしました。

その間、バンコクから搭乗してきた乗客(日本人、タイ人)がちらほらと、機内に入ってきては、荷物をオーバーヘッド・ストレージ(頭の上にある荷物入れ)に入れて、着席しました。

この時、窓から眺めたバンコクの空港は、アスファルトからゆげがたっているような、

いかにも南国らしく、暑そうだなあ、という印象でした。

 

バンコクから、最終目的地、成田までの飛行時間は、6時間15分くらいです。

バンコクから離陸し、、ほっ、とした頃、、、また次の食事がでてきました。

全員の乗客に、分け隔てなく、機内食が配られました。

 

あれれ?私は、確か、数時間前に、前の食事をいただいたはずなんですが。。

今度は、機内に充満する各種カレー味のにおいに、ちょっと、圧倒されるところありました。

 

そのあと確か、もう一回、軽食がサーブされたような気がします。。

 

ボンベイ~ニューデリー (飛行時間、2時間弱)食事

ニューデリーで待機(1時間)

ニューデリー~バンコク(4時間30分)食事

バンコクで待機。(1時間。)

バンコク~成田。(6時間15分。食事。+軽食。

 

こうしてみると、14時間45分も機内に滞在していたのですから、3回+アルファの食事は適当だったのかな??

よくわかりませんが、、とにかく、私はこの時、成田空港に着いた時は、ちょっと疲労していました。

それでも、インドとは違って、何かを買い物したい時に、定価が決まっていて、値段交渉を粘り強くしなくて良い日本って、ありがたいなあ、、と、こころが緩みました。

 

ところで。

この同じ飛行機に乗って、成田空港に帰国した人のうち、アメリカ、西海岸に向かう飛行機に乗り継ぐ人がいたことに衝撃を受けました。

長距離便の乗継って、ほんと、疲れますから。

 

と、今日は何だかわからない話でございました。

読んでくださりありがとうございました。

 

画像元: https://www.cntraveller.in/からお借りしました。