3/17 ベビーシッターに預けた2才児死亡の件。

インターネットでみつけた、ベビーシッターに預けた2才児が、死亡した事件。。。
あなたもニュースを見ましたか?

なんという事件なんでしょう。。(+_+)
絶句しました。。。

この件は、いろいろ考えさせられるものがあります。
(私は、この件で、みなさんと考えたいと思いました。)

この母親は、わが子を預けた時は、以前、子供を預かってもらって大丈夫だった男性が来たので
この人ならと安心して、子供たちを預けた。

だから、まさか、その男性が、1時間後、別の男性に、子供たちを引き渡すとは思わなかったと。。
そして、その別の人の家で、2才の子供は死んでしまった。。と。。

男性の家で発見された時、
なぜか、2才の子供と、赤ちゃんも、はだかでいたと。。(+_+)。。。
シッターの男性は、死体遺棄責任を問われていると。

母親には、その時、個人的なつながりのある、実家や友人、ママ友、とにかく、信頼できて、
かつ、時間があいていた誰か、がいなかったんですね。

奇妙だと思うのは、日本はいちおう、世界の中ではとても豊かだと思われている国だけれど。

小さな子供を預けなくては、といった理由が、母親におきた時、とっさに、信頼できる
しかも、時間に余裕がある人が、案外、いない!ということですね。
みんな、忙しい。。。。

確かに、対価さえ払えば、シッター事業者を臨時で雇うことはできるかもしれない。

でも、相手が、本当に、わが子の安全も含めて、責任感ある、頼める人なのかどうかは、
頼む事前に、面接したとしても、実際に、子供を手渡す時には、本当に大丈夫なのか、
不安な気持ちになるのでは!?

今回の件が起きたので、シッターの各事業所でも、登録者をチェックしなくては、
という、重い課題ができましたね!
シッターのお仕事をしようとする人を、事業者が面接していないこともあるなんて、
どういうこっちゃ、と、私はおこりました。 ><) 

子供を失った方の驚愕と悲しみはいかばかりかとお察しします。 ><)
”もし~できていたら今は、、”、、という仮定が、どれだけこころを消耗させるでしょぅか。。。

しかし、この方だけでなく、たくさんの母親が、自分ひとりで動く用件のある時、
大切な子供を預けられる信頼できる人が必要!、が、社会のニーズとしてあること。

この件を解決できるような、ちょこっとサポートのシステムは必要ですね。

とにかく、、、子供はいろんなことをしますし、また、ちょっとしたことで
体調を崩しますから、それに気がつき、的確に対処できる人! がたくさん必要。

・・・・・・

対比をしてみます。。
以前、川崎在住の、バングラデッシュ人宅に遊びに行きました。

当時、彼は、日本の大学院生で、博士号も取得したところでした。
以下は、彼のことばです。

私たちの国は、識字率は60%くらい、文盲の人は多く。貧しい国。
一生、自分の名前を、文字で書けない人たちも多い。

優秀な成績の人は、外国に留学できる。
その後、たいていは、留学先の国で仕事を得て、稼ぎ、バングラデッシュの家族に、
外貨送金するようになる。

優秀な頭脳を持つ人たちは、豊かな外国、、アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、、
(日本)、にとどまる。
だから、自国から、頭脳流失が止まらない。
国のシステムを作れるような優秀な人材が、海外流失してしまう。


その時、私の眼の前にいた彼は、優秀な頭脳を持つ人でしたが、
自国で、大学教授の職を得たので、帰国する人でした。

一方、彼の同郷の友人は、、日本で就職しました。
その方は、彼の稼ぎのうち、わずかな生活費を自分のために使いました。
(一日2食だけ、とか。服は安いものだけ。オーバーは高価だから買わない、
クーラーは贅沢だから持たないとか。)
そして、それ以外の全額を、バングラデッシュの家族に送金し続けました。
毎月。毎月。毎年。 いつしか 20年。。。。。 

すると、バングラデッシュでは、彼の送金をあてにして、生活できる家族が
増えていました。 彼の父、姉、兄の家族、姉の息子、娘の家族。。。

このうち、唯一、ビジネスをしている、という兄は、売上がなかったり。
また、何もせず、静かに生きていたい人。
未亡人。。 

無職のファミリーの男性が結婚し。
そうして生まれた子供たち。。

その子供たちの教育費、、、結婚費用も、日本の彼から来るから大丈夫。
(もっとも、外国にいる稼ぎ頭の彼に何かあったら、この人たちは、みんな経済アウト、
リスキーです。。。)

話しを戻すと。。
こうして、大きな家族のほうは、彼ら自身の稼ぎは、あまりないけれど、まあまあ豊かな暮らしを
している。
子供が何人も生まれても、大家族で住んでいるので、実の親でなくとも、、誰かしら、
家事だけしているような人たちがいて、その子たちを見ている。 ゆるやかな大家族。。。

社会的には、”何しているかわからない” おじちゃん、おばちゃんたちが、おいや、めいの子育てに
かかわっている。
(何もしてない人たちは、ものすごく大事! ^^)

だから、、関係が近すぎて、けんかすることはあるでしょうけれど、
日本人のように、母子だけで、孤独に沈み込むようなことはなさそう。。。。。

とにかく、ひとりの親が、ひとりで子供を見ている、ということはなかった。
これは、気持ち的にはラクなのでは?

バングラデッシュの人は、確かに、日本に比べれば、貧しいし、学問も少なめかもしれません。
大河のような、大きな川があって、年に何回も氾濫して、死者がでるような、
自然の脅威もあって。。  

それでも、その一方で。。。。
自然の中で、めちゃ辛いカレーを食べながら、のんびり子供を育てていられる人たちもいる。。。。。
これは豊かなのでは?

外国で稼いでくる人に対しては、≪彼はそれだけ優秀なのだから、家族を養う義務がある≫
と、あっけらかんとしている。

(でも、日本の家長の彼に言わせると、バングラデッシュが、1970年に独立戦争を戦った時、
幼かった彼は、父母、姉兄に助けられ、いのちを救われた、、、という、大恩を
お金の形で返しているのもあるようです。

戦争時、
ほんとうに追い詰められた子供の時、大切なのは、家族だ!、いう骨身にしみた実感があるから。
だから、家族を生かすため。。。。

(戦争から生き延びるため、自宅を捨てて命からがら逃げた、という体験は、何回聞いても、
私には実感としてわからない。。苦労の度合いがはるかに違います。)

バングラデッシュの人たちの赤ちゃんのあやし方をお伝えします。
赤ちゃんを、大人の両足において、ゆったりと左右にゆらして、あやす方法は、
うっとりしました。。。 ^^ 
余裕があるの。こころに。時間に。
こんなふうに、気持ち、空間、見てくれる人たちに余裕があって、赤ちゃんを育てられたら
どんなにいいでしょう。。。。。

一方、とてもお金がある幸せで豊か(ということになっている)日本にいて。
今回の件を思うと、なんでまた、、と、いうため息と絶句がでてきます。。

私たち日本人も、生きていくのに、温かいつながりは必要です!

だれかと、こころがつながっているなら、、ちょっとずつ、助け合えるなら、
少なくとも、もう少し、日本は、生きやすくなるのではないかしら。。 

完璧な人はいなくて、みんなそれぞれの事情状況の中で、悩みながら生きているものです。
それを話さないから、結構、自分ばかり苦しんでいるような錯覚にとらわれるところが
あるのかもしれないです。

今日もありがとうございました! 

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