近所の人と。

親愛なるみなさま

今日も、あなたがいてくださることを感謝いたします♡

 

さて。今日は昔話と最近の私のお話を。。

はるか昔。。

私は30歳で結婚し、横浜に引っ越し、年上の夫と新生活を始めました。専業主婦でした。

その頃のある日、私は、昼から体調不良で寝込んでいました。

夕方になり、まだ動けません。

夫が帰宅するのに。夕飯を作るどころか、買い物にすら行けていない。

あと30分で夫は帰宅する、という時間。

ご飯は炊飯器くんが炊いてくれました。

 

神様、私たちの夕食のおかずが必要です。なんとかしてください♡

 

と私は神様にきっぱりとお祈りして。私はそのままうとうとしました。

 

すると、15分後に、私のドアをノックする人がいました。

近所に住む顔見知りの奥様(当時65歳くらい)の方が、にこにこしながら、私に言いました。

<私、おかず作りすぎちゃったから、よかったらもらってくれると嬉しいわ♡>

この申し出に私はとても喜びました。

もちろん、この方(と神様)に感謝して、おかずを受け取りました。

野菜の煮物と、魚の煮つけ。2種類のお皿(それぞれ2人分!)を受け取りました。

 

夫が帰ってくる15分前に、温かいおかずはやってきてくれました。なんと良いタイミングで。

この方に今でも感謝しています。あの時助けてくださりありがとうございました。

 

 

さて。2022年現在。私は東京練馬区在住。

私の近所に、最近、家族を亡くされて。一人になった方がいます。この方、65歳くらいの女性。

家の中がシーンとしていて。悲しい感じが伝わってきます。。

それで、ある日、知人から、とうもろこしを7本いただきました。

私は全部のとうもろこしを大鍋でふかして、それで、1本を紙で軽く包んで、近所に住むその65歳女性のところに持っていきました。

玄関をピンポンして。

その人がでてきた時。ちょっと暗いお顔で。

私は、黄色のまだ熱いとうもろこしを、<たくさんいただいたので。よかったらおすそ分け♡もらっていただけたら嬉しい♡>

と、言いました。

彼女は、笑顔で、<(とうもろこしは)とても好きなのよ。>とおっしゃって、

快く受け取ってくださいました。

 

短い会話だけです。

家の中にひとりでいますと、温かい食べ物を自分のために用意しなければ、温かいものはないですから。。

私は、<(ささやかだけれど)あなたのことを思っているよ>という気持ちを、ただ、とうもろこし1本で伝えたかっただけです。

彼女は後日、おいしかった、気持ちが和んだ、と、おっしゃいました。

私も、受け取っていただけて幸せに思いました。ありがとうございました♡

 

できる範疇。

私たちは、ちょっとした好意のやり取りでも、ほっこりして元気になることができるかもしれない。

 

みんな幸せでありますように。

お付き合いくださりありがとうございました。