桜の中、井の頭公園に花見に行きました。

みなさまこんにちは。

今日も、あなたがいてくださることを感謝いたします。

私は昨日、2025年4月5日、家族とチワワちゃんと一緒に井の頭公園に行きました。

桜が満開で、それより、あふれかえる人人人、、、人がたくさん。。

人にあふれかえる道をチワワちゃんに歩かせるのはちょっと危険だと思い、彼をずっと抱っこしていました。。

そんな中、すれ違う人が、チワワちゃんが可愛いと褒めてくださって嬉しかったでした。

そのうちの一家族。

35歳くらいの男性が2人(カップル)。それぞれ、1歳くらいの赤ちゃんと2歳くらいの女の子を胸に抱えるように抱っこする形でいて。

この女の子が、わんこが好きらしく、私のチワワちゃんを「かわいい♡」と、優しい視線を投げてくれていて。

私もその女の子が可愛かったので、その親御さんである男性方に話しかけた。

彼等はとても良い雰囲気であった。

東京、吉祥寺はたぶん、オープンな町であって。

男性だけのカップルも女性だけのカップルも歩いている。

とてもアートな洋服を着こなしている若い人とか、、不思議な色の髪の毛をしている人とか、、いろいろ自由で何かラクでした。

私には、ロスアンゼルス在住の伯母がいました。この人、2017年に84歳で亡くなりました。

彼女はロスアンゼルス生まれでロスアンゼルスで亡くなりました。大正生まれの母親に育てられ、彼女も日本人であることを一生誇りに思っていました。日常会話の日本語も話し、仏教徒でした。

彼女は、幼馴染であった、日系の旦那さんとの間に子供を3人持ちました。

すべて養子です。

アジア系、ヨーロッパ系、アフリカ系の、肌の違う子供たちを3人。

黄色い肌をした日系の両親元、子供たちは、それぞれ、黄色い肌、白い肌、黒い肌であり。3人揃うと、明らかに、養子であるのが、他人からは予測される。

ここに、伯母たちカップルの「平和への意志」がこめられている気がします。

「肌の色、宗教、何らかの信条に関わらず、どの子も等しく大切です。私たちはそうして生きていきます」という意志。

 

というのは、太平洋戦争という(1941~1945)日本とアメリカが戦った痛ましい戦争がありました。

その時期に、アメリカ在住、日本にルーツを持つ日系人は、たいへんな差別、いやがらせ、迫害を、同国人から受けています。

また、その期間、日系人は収容所に入れられて、自由を失った日々を送っています。。 刑務所の受刑者のようです。それまで築き上げた社会的地位、財産もすべて失っています。

 

戦争は良いことがありません。。

なので、そういう辛酸を、若者の時代たくさん味わってきた日系3世の伯母夫婦が、「世界平和」の意志として選んだことは、3人のそれぞれ肌の違う養子を実子として育て上げることでした。

そして、この3人兄妹は仲良い家族として成長し、

2025年、その次の子供たちの幸せにまでつながっています。(人種が違うので、子供たちが揃うとカラフルです。)

ということで、昨日、私は、井之頭公園でのんきに花見をしていられて、男性カップルがそれぞれ赤ちゃんと娘を抱っこして仲良く歩いているようなシーンにもちょっとやり取りできて。

こういうありふれた日々って、どの人にとっても必要な日常なんだよな、、などと、改めて思いました。

あなたに親愛をこめて。