大切なご家族を見送った方あて。私からのラブレター。
私たちは、普段元気に生きているとすっかり忘れているものですが、いつか、この身体に属したことはすべて完了のときがきます。
私たちの人生の時間は有限です。
<わたし>をしている魂は、身体から離れようと、永遠に生きている、は本当であり、今回の<わたし>の役柄を終えたとしても、向こうでしばらく休憩をとり、また違う役柄で、この世に戻り、、は、あるでしょう。生まれ変わり、はあります。
愛しているひとと、また、いつかどこかで会えることは確かです。
なので、本当のところ、その人が身体から離れたこと(死)が、永遠のお別れ、ではないです。
その人が、身体、というこの世の洋服を脱ぎ捨てても、その人、は、存在していますから。
それでも、、、
今まで家族として生きていた人が、今日、この時を限りに、温かい身体でなくなり、その身体に入っていた、いのち、を、喪い、つめたく、反応しなくなる、、、
この実感は、たまらないものがあります。。。。。。。。。。
私がおもうに、、その人がこの人生をどんなふうに生きたかにより、どんなふうに亡くなるか、も、わかるような気がします。
家族を大事にしてきた愛情深いお父さんは、家族の愛情に包まれ、亡くなるでしょうし。
私のように、孤独を愛したひとは、一人でなくなるかもしれません。(いいわるいではないです。)
残された人にとって、その人につながっていた愛情、一切合切を、全部、断ち切られ失うのは、たいへんな負担です。
それでも、喪失感、血を流しているような部分、あるいは、耐えられないような悲しみとか、やりきれなさ、の代わりに、
時間薬(時間経過)により、その空白が、むしろ、すっきりとした、新たなもので満たされていくときがくるでしょう。
そのとき、もっと、見事な、その人になっていくでしょう。
私たちは、進化していく魂です。
今日、今、この時を生きていて、今日、大切な人を見おくっても、また、次に会える時がきます。 そのときまで、ご自分の人生を、顔をあげて生きていきましょう。
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最近、ご家族の最善のため努力なさり、、見送られたみなさま。
Aさんと奥様、
Uさんと息子さん
みなさまは本当にすばらしい。ご家族はみなさまがいらして本当に幸せでしたでしょう。
こころから愛をこめて。
アナナス