親愛なるみなさま
今日も、あなたがいてくださることを感謝いたします。^^)
ある女性の話。^^)旦那さんが遠距離介護をしている。
ある女性、主婦47才のお話。彼女の旦那さんが、ある田舎の長男。子供はいない。
旦那さんとご自分の仕事の関係から、東京で長く暮らしている。
夫婦2人と犬とで、東京郊外で、まあまあ快適に暮らしていた。
ある時、旦那さんの高齢の父親が倒れ、介護が必要な状態に。。(母親はもういない。)
旦那さんは、新幹線に乗り、片道4時間かかって、お父さんのいる病院に、毎週、帰省することに。
夫婦の取り決めで、<両親は、それぞれの実子が看る>があるので。奥様のほうは、一度お見舞いには行ったが、それ以降は関与しない。
しかし、、どうやら、旦那さんの田舎の親戚が、<なぜ奥さんは来ないのだ>とか、<長男の嫁なのだから、嫁だけでも仕事をやめて、こっちに住み、舅の介護をすべきだろう(そんなの当たり前なのに!)>といったことを話ししているらしいことを知る。。 彼女は、自分に向けられた漠然とした怒りの含んだ強い要求を知り、愕然とする、、、、
彼女の話<夫が自分の仕事を持ちながら、できる範疇で、実の父親の介護(病院付き添い)をするのは必要なことでしょう、でも、私たちには、子供のように思っている犬がいて、かつ、私側の両親がいて、こちらのことを気にしなくて、だ。
なので、夫から何か助けを依頼されたら手助けはするけれど、自分の生活を捨ててまでも、<<長男の嫁なのだから、舅を介護しなさい>>、というのは、できないし、頭ごなしすぎて、違うと思う、、、親戚の人々が、父親のことを心配するあまり、そういう怒りの矛先がこちらにきたのはわからないわけではないが、それはどうかと思う。。>
と、彼女は、夫の親戚からは、一歩、身をひくような態度でいるそうな。(うん。私も、それがいいと思う、と、言いました。)
ーーーこういうの日本、どころか、世界のどこでも起きていることではないかと。この状況にある人は、みんな同じ悩みの気持ちを持つでしょう。
遠距離介護の人では、ヨーロッパに移住した人が、日本の田舎に住む親の介護をしなくては、、という時、どうしようと思った、、というのを聞きました。。片道の飛行機13時間、、エアチケット往復の料金12?万円以上。 月一回帰るの、ふつうの人にはむつかしいと思います。。
こういう多くの人が持つ悩みに対しては、創意工夫で対応していくしかないでした。
結局のところ、いつか、親を見送る日はくるのであって、、、それまでの親の人生がいいものであるように、とか、なるたけ居心地よく過ごしてもらって、、といった気持ちが働くのはそうでしょう。><)。。
それでも、がんばりすぎず。自分を大事にしながら!
自治体が提供している介護サービス、また、民間の介護サービスを受け取ったり、
介護カフェ、といった、介護の話ができる特別なカフェがあって。そういうところで、自分の経験、人の経験をおしゃべりしているうちに、何かこころがほどけていくのもありそうです。
また、こんな方法もあると知りました。
自分が今住んでいる場所で、他の誰かのお父さん、お母さんである第三者に対して、介護をさせていただくことで、<介護ポイント>をためることができる、、
そのたまった<介護ポイント>を、今度は、その人の実家の親に対して、その付近に住む誰かに、介護してもらえるために使える、というサービスがありました。。ええと。今、検索してとっさにわからなかったので、みつかったら、URLここに書きますね。 こういう、シェアリングの力で、ちょこっとずつヘルプできる方法はいいなと思いました。
もちろん、<自分の親を自分でみる>、というのはいいことでしょぅが、自分の現実にそぐわない部分までがんばって一人で対応しなければ、、、全部自分でしなくては、、、とまで、背負ってはいけないです。 (私、24時間介護を、父にして、つぶれた経験があるので、おすすめません。)
また、それまで、親との関係性がうまくいっていた人ばかりではなく、、親との関係性が人生最大のチャレンジである、、苦痛に満ちていた、、という人もいらして、、
こういう方は、<家族はすばらしい>という世間の雰囲気に、じっと沈黙してきている人であり、、実は、結構、いらっしゃいます。 ご自分の気持ちを守ることを第一にされるほうがいいかもしれません。。 世間の言う<こうあるべき>を、即採用してはいけないです。
また別のある男性の話。。独身で巷の子供に涙してしまう60才。
ずっと独身。
女性からはもてて、いつも誰かしら彼女がいて、ラブラブな関係性を楽しんでいた。
しかし、結局、誰とも結婚しないまま、60才を迎えた。
今、定年となり、次の仕事を求職中。それでも、せめて数カ月は、ぶらぶらしたい。
どこにもつながっていない時間を大事にしたいというか。。。。
彼は、生き物が好きで、カメ、大きなへび、を、家の中で飼っている。
もしかしたら、結婚しなかった理由は、歴代の彼女や未来の子供より、へびが好きだったからかもしれない? ひとりの女性を選び、家族を作り、一生、その人間関係で、がっつり付き合うことに、気おくれしている自分がいて。。。すくんでいるうちに、次の女性が新鮮だと思い、目移りして、前の女性とは別れ、、、といったことを繰り返してきたような。。。
60才の現在、家のまわりを、ラフな格好で、ぶらぶら散歩していると、、小学生の子供たちの下校シーンだったり、バスに乗り込んでくる赤ちゃん連れの若い母親だったり、、
そういう、子供たちをみると、たまらない心境になる、、涙があふれでてくるというか、、、 自分がこれまでの人生で望んではこなかった、人間との温かいつながりを、今、もっている人たちを、とてもまぶしくみる、というか。。。 <自分は次の世代を生まなかったのだ>、、というやりきれなさを伴った感覚というか、、、、
この、心境の変化に、彼自身が驚いている、、、
はい。人生の季節で、その時よかれと思っていたことが、また次の段階で、あれ?と、思うようになることもあるかもしれません。いいわるい、ではなくて。。。
それまでの人生経験があるからこそ、、今はこう思える、、いうのがあるのでしょう。。
この方は、近所の子供たちに、好きなへびや亀の話を提供できる、この世は人間だけではない、生き物もいるんだよ、という見方を、実感をもって伝えることができる、、
誰かが、彼の話を受け取って、喜んでくれたら、彼は、アースできるのかな、、何か、納得できるものがでてくるのかな、などと思いました。。
たとえば、、へびにも、感情があるそうです。 彼が言うには、へびはとても敏感な生き物であり、彼が女性とデートする前に、嫉妬するような反応がいつもあるそうです。。
へええ、、でした。^^;)へええ! にゃるほど!
<へびが好きな人>、の、<へび>、に共感できる人もいるかもしれないですが、
もしあなたが、そこに共感できなくても、これが、<犬が好き><ねこが好き><うさぎが好き>なら、<かわいい>とか、<うちにいて、家族の一員だ>の反応は多くありそうです。
私も、わんこちゃん、ねこちゃん大好きです。うさちゃんも一度遭遇したいものです。^^)
みんなそれぞれの人生の時間がありますね。^^)
あなたはそのまま、あなたでいいんでした。^^)
愛をこめて。