親愛なるみなさん
今日も、あなたがいてくださってありがとうございます。 ^^)♡
昔、私の姪がまだ小学3年生のころ、小学校の先生が、よく、生徒たちに向かって、
<ふつうにしなさい!ちゃんとしなさい!>
と、言うことがあったそうな。
それで、姪は困って、私に聞いてきた。
姪 <おばちゃん、”ふつう”って何? そんなふうに言われると混乱するよ。人によって、”ふつう”って、違うんじゃないかな。 どうしたらいいかよくわからないよ。>
私<おお!よく気が付いたね。そうだよね! ”ふつう”って、その人によって違うから!
だから、一般的にどうだ、という、一般的、なんていうのは、とっても漠然としたものだとおもうよ。 >
日本の社会って、規律をとても重んじているとおもう。 時に行き過ぎて働いているんじゃないか?もっと大事なものが、すこしそれで削がれていないのか? と、もやっ、とするシーンも私にはあります。(いいわるいではなく。)
東京のコンビ二で働いておられる外国人の方々も、日本人のように、ぱきぱきしておられる。。 すごい!
私は大雑把なダルダル星人なんで、こんなふうにおもうのかもしれません、、^^;)
何かの基準、平均とか、一般的な基準に入っているか、それにより近いほうが、自分の状況としては好ましいのでは、という感覚は、とても日本人(そうでない人もいますけど)的な感じがします。
・・・
以下はよく知られたジョークです。
もし、海でおぼれている人を助けさせるために、ある人を、海に飛び込みさせるにはどう声をかけたらいいか?
アメリカ人には <(飛び込んだら)あなたはヒーローになるよ!>
(ざぶん(飛び込む))
イギリス人には、<あなたは紳士だものね!(だから飛び込むでしょう!)> (ざぶん(飛び込む))
日本人には、、、
日本人には! <みんな飛び込んでいるよ!> (ざぶん(飛び込む))
ううむ。。。外国から、どんなふうに思われているんだ、私たちは!?
あなたが、もし、赤ちゃんや幼児を育てていて、育児書やネットの情報で、このくらいの月齢なら、このくらいの身長、体重のはず、とか、このくらいのことができているのが平均なのでは、、といったことを、気にされている若いお母さんだとしたら、、
私に言わせると、その育児書書いた著者の環境の、その時にいた人々の平均が、そうである、という意味であって。 その地域性、時代的なもの、たまたまその参考になった人々、が比較的そうだった、というだけでしょう。
ご自分の子供に即、それをあてはめて、もし、違うようなところがあったとしても、(基本的には)気にすることはないとおもいます。。
たとえば、昭和40年代くらいまでは、断乳という言葉はあまりなかったような。。お母さんのおっぱいを5才まで飲んでいた子供もいたようですし、、母親の胸は幼い子供のものだった。。^^) 私がおもうに、太平洋戦争後から、アメリカ的な価値観が入ってきて、その中に、母親が長い年月授乳していると、バストの形がくずれるから(女性としての見た目の価値が、対旦那さんには、、)、だから、早めにおっぱいをきりあげるほうが絶対いいですよ!(断乳する)というアメリカ発の考え方が肯定されるようになり、徐々にそれが、現在のように、早めの断乳は当たり前、になっていったのではないかと。。。きっと、そのあたりが、現在の育児書の流行の考え方なのでは、と。。
18才までおねしょしていた方は、19才で直り~それ以降、そんなことは忘れて生きている方(現在40才、ふつうの人。)います、、 ^^;)
私の近所の子供は4才まで、家のトイレでは排泄できるけれど、外のトイレでは排泄できない(だから、外出中、トイレの必要ができたとき、走って家まで帰る!)、これで大丈夫なの~!? と、まわりからだいぶ心配されましたが、いつしか、それは解決していて、その子は今、16才で、卓球の選手になっていて、まわりの大人は昔のそんなことはすっかり忘れている、、、とか、、、
19世紀の、あるアメリカ人少年の話。学校に行くと、いつも、なぜなに坊やで、<どうしてそうなの??>って、あまりにも授業中何度もしつこく聞くので、授業がさっぱり進まなくて困った教師は、その子の親に、<息子さんは頭がわるいです。授業が進まないので、他の子のために学校来ないでください!>と言い、学校から追い出した。
息子は、母親による自宅授業を受けて、そのあと、少年の身で働くことに、、、は、有名な発明家、エジソンの少年時代のことでした、、、(この人は本当に!!!学校合わない。^^;)その超がつく<なぜなに坊や>の粘る性質をその後も極めていったからこそ、白熱電球!や蓄音機、映画用カメラ、キネトスコープ(映画を上映する装置)をはじめ、膨大な発明ができたわけで。。)
エジソン少年が、<なぜなに坊や>ぶりを、むりに矯正されなくて本当によかった ^^)そう考えると、ちゃんと、学校から放り出されてよかったのでしょう。結果オーライ。(もちろん、当時だって、その時、大人の話をおとなしく座って聞けない、おしゃべりなだめなやつ、の烙印はしっかり押されただろうけれど。。)それでも、そのとき、
お母さんは<それは気にしなくていい>、と少年に言った。すばらしい。
19世紀の世界。。夜になれば暗闇にろうそくだけ。ろうそくの明かりは案外暗い。遠くまでは照らさないから部屋の中に闇ができる。。 1879年から、エジソン発明の白熱電灯による、もうちょっと明るい世界ができたわけでした。。 最初の白熱電灯は、45時間明かりを保持できたそうです。 ^^)どんなにキラキラしい体験だったことでしょう!
規格外の人々の? こんな話はいくらでもそのへんに転がっていて、、、
彼らの<人と違う>は、彼らの<ふつう>なんでした。^^)
話を日常に戻しますと、、、
こどもがある程度、機嫌よくしているなら、(もちろん、それはいつもじゃない!)それでいいんですよね。
あっ!あなたは(いまは)そうなんだね! って、軽く認めていたら、それはラクなのかもしれないです。
(気にしていることは、)またいつでもかわるかもしれないですし。。
って、、、子どもを産んでいない私が、いろいろ失礼しました~^^)シッターだけはしているからね。わたしは、この場合<近所のおばちゃん>、という役割です。 ^^)
愛をこめて。