私は、病人やケガ人に付き添う機会が多かったので、そこから思うことがたくさんありました。また、ヒーラー経験11年もあります。
ただし、医療関係の資格をもっているわけではないので、あくまで、問題提起として、以下のコンセプトをお伝えいたします。
薬を飲む、ということについて。
よく、風邪をひいて病院に行ったら、袋いっぱいの薬をもらった、、等、ありますよね。
薬局の薬剤師さんから、薬を受け取る時に、
<この錠剤は、朝昼晩、1錠ずつ飲んでください。こっちの錠剤は、昼1錠ですよ、、、>、説明受けるでしょう。
あなたは、その薬を、全部、きっちりと飲まなくてはならない、と、思う方ですか?そうなさいますか?
この薬の分量はどうやって決定されたのでしょう?
これは大人の場合ですが。
身長190cm、体重100kgの人も、身長145cm、38kgの人も、その身体の大きさに関わらず、単に、<大人>として換算されているのですよね?
アレルギーについては考慮されているでしょう。
現在は、<お薬手帳>があるので、複数の薬の飲み合わせまで、配慮されているのでは、と思われます。
しかし、、薬を飲む側の体質については検討されているのでしょぅか?
この<薬>は、こういう症状には、こういうものが効くのでは、という、これまでの経験値の集大成として、体系化されたものなんですよね?一般化というのはそういう意味でした。
一般論としてはこういう薬を飲むといいよ、というのが、お医者様の判断。
しかし、薬を飲む側の事情は、自分で判断しなければなりません!
薬を消化するには、胃腸、肝臓、腎臓に負担がかかるのですよね。その負担をかけたとしても、その薬を飲むほうがいいのか?本当に自分(家族)のためになるのか?
風邪薬を飲むにしても、毎回きっちりと、飲むほうがいいのか?
40才の頑健な身体を持った男性と、83才の痩せた小柄の女性が、同じ疾患を経験しているとしても、条件が違うように思われますし。。
たとえば、私が過去、ひどいやけどをした当初、医師は、抗生物質を3日分、処方しました。
私は、小量でも、とても薬の効く体質なので、それで、抗生物質を、1/2量、1回だけ、飲みました。私にはそれで充分だという判断です。それで、医師の<感染症防止>の目的には、十分足りるのです。 なので、抗生物質の錠剤が余りました。私はそれでオッケーでした。
以下は極端な例ですが。。
もうあとせいぜい一か月の命、という、自宅で寝たきり状態の人に、<錠剤の薬>が処方された時、それを、家族が<絶対に飲ませなくてはならない>、と、思い込み、本人がいやがり泣くのにもかかわらず、家族が飲ませようとした例を見ました。。本人が言うに、<薬を飲むときもちわるくなるからいや>。
この状況の目的は、<薬を飲ませるのが正しい>という、頭ごなしではなく、<この家族の残された時間を、なるたけ安らかに過ごしていただく>でした。
この目的に沿うなら、医師が<薬を飲ませなくては>、と言ったとしても、それを、目的に沿って、どのあたりまでそうするか、は、考慮の余地はあるのでは?、、、薬を飲ませない選択もできるのでは?
(家族として、その人の最善のためには、時に、医師の言うことを、全部うのみにしてはいけないシーンもあるかもしれません。)
これがもし、この人の生命がもっと長く続く可能性が高くて、この薬はどうしても飲ませないと、即、いのちに関わる、という場合なら、本人がいやがったとしても、薬の半分でも、1/3量でも、飲ませられたらいいな、、というふうに判断は変わると思われます。。。
私の言うことは机上論です。ケースバイケースなので。。。
ただ、あなたにお伝えしたいコンセプトは以下です。
医師の言うことを、患者側は、素朴な疑問をもって、<それは、私(家族)のためになるのか?>を、吟味していくことは必要だと思います。また、質問はいつでもしたらいいと思います。患者側のブロになる必要があります!
<患者さんのなるたけよい状態で回復するように>の、目的は、医師も家族も同じなのですから。 穏やかに会話できたら一番いいと思います。^^
みんなよくなりますように!^^
みなさんそれぞれ、ご自分のすばらしい人生を生きられますように!^^
私たちみんなの目的はそこでした。 (*^^*) あなたに愛をこめて。