より最善の健康回復のため、ご本人様が持っておいたほうが良いマインドセット。

より最善の健康回復のため、ご本人様が持っておいたほうが良いマインドセットについて説明させていただきます。

 

① 今現在の体調について、まず、許容すること。自分の人生についての覚悟を持っていること。

② 自分の健康は自分で守る、自分で作っていく、という意識を持っていること。

③お医者のいうことを受け止めるにしても、自分でそれを吟味する作業も持っていること。

④ 回復プロセスの、ほんのちょっとの回復、という部分をなるたけ肯定的にとらえて、喜んであげること。

① 今現在の体調について、まず、許容すること。自分の人生についての覚悟を持っていること。

 

なぜ、あなたのお身体が、今現在のお身体の状態を経験されているのか、、それは、複合的な理由から来ていると思います。

特にお身体が重篤な病気を経験されている方の場合、(どうして、よりによって私が?)という心境に 時になるのは、もうむりないことです。。

それでも、ご縁あって、今この事情状況を経験している、というのを、人生のチャレンジと思い、覚悟して受け止めること、です。 この、覚悟して受け止めること、というのは、病気になった巡りあわせを誰かのせいにはしない、という覚悟でもあります。

私たちの長い人生の中には、どうしてこんな、、ということもあるかもしれません。

それが、今回、重篤な病気を経験して、そこから回復していくことから、、もしかしたら、そこから何かを得ようとしていることがあるのかもしれません。

この、生きている意味、が、あなたにとって良いものであってほしいと心から思います。

 

② 自分の健康は自分で守る、自分で作っていく、という意識を持っていること。

私たち、生きている時に、無意識にまわりから支えられて生きていることはたくさんあります。

その一方で、私たち、自分の人生は自分で良くしていこう、という意欲を持っているのは良いことだと思います。

自分の健康回復のため、また、維持のため、私たちは、小さなちょっとした良いことを、自分に選択して、してあげることができますでしょう。

これは、一日数分でも、ちょっとした簡単な体操をする、とか、

トイレに行った後、コップ1杯の水を飲む、といった類のことです。

また、自分が最善の自分の味方になってあげて、<(何があっても私は私の味方だからね♡)大丈夫だよ♡> って言って、励ましてあげることも必要だと思います。

今日、あなだがこれまで人間をして生きているだけで、良く生きてきたんです!それは自分でしっかり認めてさしあげて良いと思います。

 

③お医者のいうことを受け止めるにしても、自分でそれを吟味する作業も持っていること。

 

ある人がお医者になるまでにはとてつもない時間エネルギー努力をかけて、そうなっています。並大抵ではないでした。

医師免許を持っている医師のことばは、どんなにこの人が誠実だとしても、やはり、患者側にはとても重く響きます。

もし、医師から、あまりよろしくない、、といった言葉を聞いてしまったら、それは、患者側のこころにとても響き、それは、まるで、運命を宣告されたかのように受け止めてしまうかもしれません!

それでも、私がおもうに。

医師の言葉、というのは、これまでの医療の歴史、、どんなけが、病気をした人は、こんな理由からこんなふうになったので、これ以降は、こんなふうになっていく可能性が高い、、という、平均値の想定から、、そんなふうに言っている、なんです。

 

よく、学生さんが受けるテストに、偏差値、というものがありますが、50のところを平均値としたら、大多数の人は、そこからちょっと良いとかちょっと良くない、といった範疇に入りますでしょう。

それでも、いつでも、平均値よりはるかに良くなる人も存在します。私たちが望むのは、ここです。

 

その患者さんが、どんな精神的な内容を持っているとか、生きる価値観、生きる意欲、また、何がいやだ、何を避けてきた、、 といったことを、、その目の前にいる医師は、その、平均値の予測の中には、それを含めてまでわかって言っているわけではない、なんです。

なので、患者側が、<わたし>という人格を持って、その時の年齢分である、40年とか、60年とか、70年とか生きてきた、<わたし>というユニークな人物のプロあること、の部分を、自分自身でもとても尊重してあげる、ということです。 医師よりわかってるのは、自分は自分という人物のプロである、ということです。

病気になると、まるで、何かがまけたような心境になるかもしれないですが、いやいや、あなたの大切な人生はまだ続いています。今ここでしていくことがあるんでした。

 

④ 回復プロセスの、ほんのちょっとの回復、という部分をなるたけ肯定的にとらえて、喜んであげること。

 

今は、みながスマホを持っています。何かありますと、すぐ検索し、答えは、タップひとつですぐに出てきます。

問題起きる → 検索する → すぐ答えがみつかる

この間、検索キーワードさえみつかれば、1分以内なのではないでしょうか。

これは良い面もあり、あら?と思う点もあります。

 

スマホがもたらした人間の意識への変化は、<変化していくプロセス>のうち、ちょっとずつ良くなっていくこと、を、見出しにくい脳にさせているところがあるかもしれません。

 

たとえば、身体に起きている体感(身体のどこかが幸せでない感じ、、症状、不定愁訴。)が全部なくなったら、治った、ハッピー、になりますよね。(これを求めるのはスマホ脳。)

そういうふうに<治った>も、あるかもしれないですが、

重篤な病気の後遺症の場合(たとえば、脳卒中後の高次機能障害)、この不定愁訴が、薄紙をはぐようにちょっとずつ薄らいでいくような感じがしないでもないかもしれない(気のせい?)、、くらいが、回復のペースだと思います。

この、いやだなあと思っている症状のうち、ほんの0.1%でも2%でもうっすら良いような気がする、(ような気がしないでもない)という場合は、内部でちゃんと回復しているんです!

皮膚表面の傷のように回復プロセスが単純でないので、回復度はわかりにくいです。

この、ほんのほんのちょっっっとの回復の感じを、<私はちゃんと回復しているんだ>と、ご自分で認めてさしあげること、って、とても重要です。

誰か(特に主治医の先生)から、良くなっているね、と、認めていただける前に、

<自分はちょっとずつよくなっているんだ♡(だから大丈夫!!)> と、ちゃんと、自分の味方でいてあげること。

回復のプロセス(自分の身体には、自然治癒力、という味方がしっかりいて、働いてくれていることを)素朴に信頼している、というのも重要です。

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回復プロセスを過ごしていくときに、自分の回復に対する信頼感をしっかりベースに持っているほうが、長い目で見て、回復していかれるのはあります。

(身体だって、本人の意識が回復を応援してくれるほうが嬉しいんでした!)

英語で言います、Faith 、という言葉は、日本語で簡単に<信仰>と訳されたりしますが、宗教的な意味でなくとも、それが最善になっていくことを、もう無条件で信頼していく、といったニュアンスを含みますでしょう。 この感覚を培っていくのは良いことだと思います。

 

ということで、ご縁あってこの記事を読まれた方、あなたの悩みが解決していきますように。

また、お身体回復していきますように。

読んでくださりありがとうございました。

あなたに親愛をこめて。