それはわかるよ。。。

愛するみなさま

いつもアナナスのブログに来てくださりありがとうございます。(^-^)

今日も、あなたのお役をしてくださりありがとうございます! (^-^)

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今日は、パスで会った女性の話を。。

彼女は、たぶん25才くらい。
小さな娘2人を連れていた。ひとりは2才の幼児、もうひとりは4才の幼稚園児。

2人掛けの座席に、3人で座っていた。
彼女は、身体を少し前向きに倒していて、その背中と座席の背もたれに、
2才の娘をはさむような形で守っている。

4才のお嬢ちゃんは、何か、熱心に絵本を見ている。
彼女は、母親の左にちょこんと座り、おとなしくしている。

私は、彼女たちのちょうど真後ろの席に座った。
買い物袋を2つ抱えていた。パン、りんご、野菜。。等。

2才のお嬢ちゃんは、くるくるした巻き毛がふわふわしていて、
大きな瞳がきらきらしていて、かわいい。 その子が、身体を私のほうにむけて
こちらを見てくるので、彼女に、≪楽しい気持ち+楽しい視線≫を返した。

お嬢ちゃんは最初は反応しなかったが、私を見て、手をのばしたり等、してきた。
もみじのようなちいちゃなお手てが、ひらひらする。
そこで、交流が始まった。 ^^

一方、若い母親のほうは、、、、実は、最初から気になっていた。。

彼女は背中を丸くしていて、とても耐えている、つらい、、というのが伝わってくる。
背中がガチガチに緊張しているの。 いろいろこらえているから。

このお母さんをねぎらってさしあげたい、と、思った。

2才のお嬢ちゃんは立っているので、バスがブレーキを踏む度に、身体を支えられず、ふらふらする。
それを、母親が気にして支えるが、私も、つい手を伸ばした。

すると、私に気がつき、≪すみません≫と、母親は小さい声で何度も謝った。

ーーいえいえ!(子供がいたら、みんなでちょろっと助け合うのはふつうなんでは!)

バスが信号で停車する度に、こんなやりとりがあり。。
それで、彼女にこう言った。

≪小さな子供が2人いて、いろいろたいへんでしょう。あなたはよくなさっていますね!
(^-^)≫


彼女は、反射的に、私の顔を見て、私が怒っていない、笑顔でいるのを確認してから。
すぐに、ちょっと、泣きそうになって、こう言った。

≪いろいろ、、たいへんなんです。。≫

それで、彼女のお話しを少し聞かせていただいた。ぽつりぽつり。
上の子供は幼稚園に行くようになった。それはありがたい。

でも、下の子はまだ手がかかる。
家にずっと一緒にいて。 母と娘だけの生活で。 毎日気が抜けないこと。。

私は、何か、世の中から取り残されたようなふうに感じている。。。。。

(でも、とにかく、私ができることは、毎日、一生懸命している。)


彼女は、何度も泣きそうになりながら、それをこらえて、そして、絞り出すように
話をしてくださった。

ーーわかりますよ。あなたの言っていることわかりますよ。。
毎日、よくなさっていますね。 それはすごいことですよ。。(^-^)


こころをこめてそう言いました。。

彼女は、私の表情を何度も確認する。
(ほんとうにそう思いますか?わたしはこれでいいんでしょうか?)

私が、本当に、彼女がしていることを、ねぎらいたいと思っていること。
だから、あなたがなさっていることは、今現在、最善なことをしているわけであり、
それでいいんですよ、ということ。。 
それを、私は、笑顔だけで伝えました。 (^-^)

あなたはよくなさっています。
今できることをなさっている。それでいいんですよ!


彼女は大泣きをしそうになったが、やっぱり、がまんした。。。。
なんとかこらえた。。。

私は、彼女の背中に手を回し、お母さんがそうするように(だいじょうぶだいじょうぶ)
と思いながら、優しく、ゆったりと、なでてさしあげた。

彼女の降りるバス停がくる寸前、とっさに、私の買い物のリンゴが1個、落ちてしまい、
ぎゃ、と、思い、座席の下を探していたりして。。。 (オーララ~!)
(りんごくんよ、なぜこのタイミングでおちたかな~)(トホホ)

それで、彼女が≪ありがとうございました≫と何度もおっしゃって、パスを降りる短い時間、、
あまりうまく反応できなかった(かも。) 

彼女たちがバスを降りて、私ぽつんとしてから、(あら、私、彼女と一緒にバスを降りても
よかったかも。。)
なんて思いました。。なんのため?うーん。
もうちょっとだけ、背中をなでてさしあげたかったな(^-^)、と、思いました。

もちろん、愛する人と結婚できて、自分の子供を産めた、育てられている、というのは
本当にしあわせなこと、恵まれていることです。(^-^)

それでも、そのしあわせを維持し続けていくのに、時には、際限なくつらいような気持ちに
なることもあるものですね。。。 そういうこともありますね。。 

また、彼女が、(私、この世でひとりだけみたいに感じています)という孤独は、
案外、小さな子供と2人だけで過ごしている母親共通の思いかもしれません。

いやいや。。そんなふうに思う人は多いんですよ、あなただけじゃないですよ。と、
彼女にそう言いましたが。。

私たち、それぞれ、自分の場所で、よくしているのだと思います。
(それを、自分で認めてあげてもいいんですよね!)

あの若い誠実なお母さんと、娘さん方のしあわせを、思っています。(^-^)
彼女の名前も知りませんが、投げキッスだけは送ることができます。(^-^)

日本のお母さん方にこころから感謝!(^-^)
ありがとうございます!!!

≪あなたにできればのお願い≫
バスや電車等で、小さな子供をつれているお母さん方をみかけて、ヘルプが必要そうでしたら
ちょろっと、たすけてあげてね。 
(してくださっている方、ありがとうございます!^^)

たとえば、ベビーカーと赤ちゃんを両手に持ったお母さんが、電車に入る時に苦労している例とか、
けっこう見かけています。 

ちょろっとたすけてもらえたら、その人も、私たちもしあわせになります。(^-^)
私たちも、こどもだったんだから。

みなさまにも愛をこめて。
今日もありがとうございます。 (^-^)

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