愛するみなさま
今日も、あなたのお役をありがとうございます!^^
インドのドラマから。シャイニーの話。(*^^*)
今日は、友人から見せてもらった、インド発ドラマのお話をシェアさせていただきます。(*^^*)
以下の世界、登場人物はすべてインド人です!!!舞台は南インドです!!!!!
話す言葉は、インドなまりのコテコテ英語です。
シャイニー(インド人青年、17才くらい。)は、両親、お祖母ちゃんと一緒に暮らしている。彼には弟がいる。
家は、とても信心深い家であり、カーリーという女神さまを信仰している。
家の中には、カーリーへお祈りする部屋がある。
シャイニーは、ある日、登校しようとしていた。この日は重要な試験があるのだ。
その道すがら、ある青年が、自転車で転び、けがをしているのを見かけた。
シャイニーは、足をけがした青年を、病院に連れていってあげようと、手伝う。
青年は、自分の名前を、ゴパール、と名乗る。
どうやら、シャイニーとゴパールは、同じ試験を受けようとしていたらしいことが会話からわかる。
ゴパールは、シャイニーに、自分のことはいいから、試験におくれないように、早く向かって! と言うけれど。
シャイニーは、そんな歩くのがつらそうな人をほっといて、自分だけ試験に行くのは違うと思う、と、病院まで付き添うことに。。
病院で、ゴパールの手当てがすんだ。足のケガには包帯がまかれ、びっこを引きながらなら、歩くことはできそうだ。
シャイニーは、ゴパールに肩を貸しながら、やっとこさ、一緒に、学校に到着する。
もう、試験はすでに終わった時間だろう。。。。
教師が彼等に近づいてくる。君たち、どうして遅刻したのかね?
ゴパールは、シャイニーが助けてくれたいきさつを話す。
教師が、シャイニーをほめようとしたら、シャイニーは、当たり前のことをしただけだ、と答える。
もうすでに、試験が終わった時間のはずなのに、たくさんの受験生がまだ学校にいて、バタバタして落ち着かない様子。何かあったのか?
試験はまだ始まっていないという!
教師は笑いながら話す。
<ものすごく!気温が高くなった(ここは南インド!)のに、電気が足りず!教室の電気はつかないし、天井のファンも動かせない! なので、電気がくるまでは、試験はできなかった。。
今までずっと、電気が足りない状態が続いていて、、しかし、君たちが到着したら、電気がいきなりついたんだ! ファンも回るようになったから、これでやっと試験ができる!
さあ、君たちも教室に移動するんだ!試験が始まるよ!>
シャイニーは、カーリー女神さま、試験に間に合わせてくれてありがとう!と思う。(*^^*)
そして、、彼は、この試験に合格した。(*^^*)
・・
(シーンは変わって。。)あるインド人の家の中。
まあまあ裕福な家の中。子供部屋に、お祖母ちゃんと、青年ひとり、少年ひとりがいる。
<~といった、シャイ二―のお話でした、、>
お祖母ちゃんは、ベッドの上でくつろいだ少年たちに、シャイニーの話を聞かせていたらしい。
彼女の孫らしき、17才くらいの少年と10才くらいの弟が、聞いている。ふむふむ。立派な青年なんだねえ、、という、男の子たちの反応。。
そこに、彼等のお父さんが帰宅する。白いパジャマクルタというインド服を着ている。落ちついた感じのお父さん。
<息子たち、元気だったか! ^^)>
お祖母ちゃんが言う。
<シャイニーは、お前たちのお父さんのことだよ!(*^^*)>
息子たちは、喜んで、お父さんに飛びついていく!
17才の男の子が言う。
<お父さん、何で、その大事な試験に受かったって、僕に言わなかったの?>
お父さんの言葉。
<(同じ試験を受けるお前に)プレッシャーを与えたくなかったんだよ。試験に受かるよりも、もっと大切なことが人生にはあるからね。 お前たちには、よい人間になってほしいんだ。(*^^*) >
少年たち<お父さぁん! ><)!>
<僕は、お父さんみたいになりたいよ! ^^)>
・・・・・・・・
おつきあいくださりありがとうございました。(*^^*)
・・・・・・・・・
P.S
うーん。。私は、お父さんの最後の言葉が印象的なドラマだと思いました。精神的価値がまずは大事なんだよ、といった。。
それでも、、、
学生時代のシャイニー。重要な試験会場に向かう時に、ピンチの人を見かけて、その人を助けるのを優先させる、、、、
現実を考えたら、、シャイニーが、ケガした青年をみかけた時、その周りにいる人に、この人を助けて、と、託して、自分は試験に向かうこともありかも、、なんて思いました。。
その時にできる最善をできたらいいので。。
ちょぅどよく、善意の人が通りかかるといいな。。。^^)
あなたがシャイニーなら、どうするでしょう! ^^)
おつあいくださりありがとうございました。(*^^*)