ミネラルウォーターで乾杯は、日本文化からしたら、まずいと思います。

愛するみなさま

 

こんにちは。

いつもアナナスのプログに来てくださってありがとうございます。

 

私の亡き父は、武士の転生(生まれ変わり)がいくつかあったようで、私の幼少のころ、

切腹の作法、、武士の体面、、など、いろいろ教えてくれました。

 

ものごころつくくらいの幼女(私)に、、腹切りの具体的な仕方、、を

教える側も、今、冷静に考えると、なんともいえないものがありますが。。

(゜_゜;) オイオイ。。

 

ともあれ。。

 

会食での乾杯、で、お酒が飲めないから、と、ミネラルウォーターや、水で、

乾杯に参加する方。。その方法は変えたほうがいいと思います。

人にこうしたほうがいい、という言い方を、私は普段あまりしませんが、

理由がありますので、以下書きます。

 

その昔、日本が戦国時代だったころ、武士は、戦に行く前、その仲間と

水杯(みずさかずき)、をかわして、戦いに赴きました。

 

これは、それぞれの武士が、杯を持ち、そこに水を入れ、この水を

飲みあいます。それをすることで、仲間に永遠の別れをするという意味です。

(杯を投げて割る場合も。) (大河ドラマなどでそういう光景ありますよね。)

 

これは、お互い、これから赴く戦いで斬り殺されるかもしれない、

これが人々、家族、この世との永遠の別れになるかもしれない、、

という、悲壮な覚悟をしあう方法でした。

 

(万が一)生きていればまた会おう、しかし、これがこの世で会える最後

だとしても、もはや後悔はない、、という気持ちです。

 

後世になって、太平洋戦争の時代。(1941-1945)

やはり、、カミカゼ特攻隊に乗った青年たちも、飛行機に乗り込む際、

この水杯を仲間とかわしました。

 

これも、あまりご存じない方のため書かせていただきます。

 

戦争後期、日本はアメリカに対して、戦況が悪くなってきました。

日本は資源のない国で、、いよいよ追いつめられた戦況になり、

カミカゼ特攻隊、というのが用意されました。

 

これは、飛行機に片道分だけの燃料と、爆弾を搭載した飛行機に、

日本青年が乗り、米国の戦艦に対して、飛行機ごと体当たりして、

自分の命とともに、敵を攻撃する、という捨て身の戦法です。

(しかし、実際は、多くが、アメリカの戦艦に近づく前に、撃ち落とされた。)

 

彼らも、カミカゼの戦闘機に乗る前、仲間と、これで永遠の別れ

と、水杯をかわしました。。

 

日本にはこういう歴史があるので、水での乾杯は、気軽にかわしても

いいものだとは、私は思えないのでした。。

 

なので、あなたがもし、今まで、ミネラルウォーターや、お水で乾杯に

加わっていた方でしたら、ほかのソフトドリンクに替えることを

提案させていただきたいと思います。<(_ _)>

(日本文化的には、あなたがもし、水杯をしたときに同席していた人々と、永遠の別れになってもかまわない、という意味になりますから。)

 

日本人には日本の歴史、文化があります。

 

外国を多少歩いた上で思うのは、やはり、

日本は非常にいい国だということです。

母国はこの世にひとつしかありません。

 

ということで。。今日も私にお付き合いくださりありがとうございました。

あなたに愛と感謝をこめて。