2018年ブラームス<ドイツレクイエム>コンサート、ゲネプロ①

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さて。私は、市民合唱団に属しています。パートはソプラノです。(地声はアルトです。)

2018年6月9日(土)この市民合唱団の定期コンサートでした。この日のお話にお付き合いください。^^)

2018年6月9日ブラームス<ドイツレクイエム>コンサート ゲネプロ①

合唱団メンバーは、6/9(土)の朝、9:20に集合でした。

前夜18:00~21:00まで、きっちりと合唱練習があり、かつ、それ以前にも、コンサート前ということで、練習が多めにありました。というわけで、6/9コンサートの朝、すでに、喉が疲労状態でいました。

6/9朝、9:20集合、合唱団メンバーは、ソプラノ26人、アルト21人、テノール8人、バス13人。指揮者の先生、ピアノ伴奏の先生。

片面が一面すべて鏡張りの広いリハーサル室に、計70人の老若男女が集まる。みんな、まだ、普段着です。

グランドピアノが部屋の奥においてあり、ピアノの先生が着席しています。

指揮者の先生の指導のもと、発声練習がスタートしています。

みんな、朝っぱらなので、それほど声はでていない?、、いや、まあまあでている。

歌いすぎ疲労で、発声練習すらしたくないのは、私だけか? もう、とにかく、喉だけ疲労している。

発声練習がおわる。

そのあと、10:00から、ゲネプロ(本番前練習)

泣いても笑っても、この一回しか、もう練習はない。

10:00のゲネプロのため、合唱団団員68人と、指揮者の先生、ピアノ伴奏の先生も、リハーサル室から出て、階段を降りて、通路を通っていき、とても暗い舞台袖を通り抜け、、そのあと、

コンサートホールの舞台に出る。間口は20m、奥行18.6m。

舞台は煌々と照明に照らされていて、眩しい。このキラキラしさ、華やかさって、本当に独特。

舞台の上には、すでに、指揮者台、グランドピアノ1台、オーケストラ用席と譜面台が23人分と、さらに、合唱団員用席が68人分用意されてある。

自分の席は、すでに決定してあるので、みな、その席に座る。

(小編成の)オーケストラ団員23人も、ぼつぼつ現れて、自分の席に座る。彼らもまだ普段着だ。

舞台から、客席は実によく見える。

大ホールは、客席の座席数が1252。1階席が912、2階席が、340だ。

観客席は、もちろんまだ空席。

本番には、ここにたくさんの観客が座るはず、、気持ちが盛り上がってくる。。。

ゲネプロがスタートする。まず、ドイツレクイエムから。

前日夜の練習では、合唱団とオーケストラ、ソリスト2人との音合わせをしたのだが、

初めて合わせるオーケストラと合唱団とのコンビネーションは、ばらばらな感じがした。ぎょっとするような部分すらあって、、これでどうなるの?明日本番なんですけど、、でも、指揮者の先生がなんとかするだろう、、という安心感のもと、、、翌6/9をむかえている。。。

そして、6/9ゲネプロ。指揮者の先生は、ドイツレクイエム一曲目の指揮をスタートする。

オーケストラの静かでうるわしい音楽がスタートし、合唱がデリケートに?スタートする。。。

ドイツレクイエム自体、1時間程度の長い曲だ。 ソリストの歌が一部入るが、それ以外、合唱はほぼ出詰め、歌は途切れない。歌い切るのにかなり体力はいる。

何の遮りもなく音楽を演奏しても1時間なのに、ところどころ、指揮者により、演奏は止められ、ここはこうしてくれ、といった指示が入り、その箇所をもう一回、やり直して演奏する、、といったことが起きる。

指揮者の耳はすごい。全部の音を聞いて、今のどのパートの音やリズムがへんだったか、曲の全体の流れを計算に入れながら、流れがうまくかみ合うよう、適確な相手に、具体的指示を出す。多角的な理解、判断、表現、統率力、説得力、、全部必要だ。彼はすばらしい!ブラボーだ!と、いつも感心する。

合唱団メンバーは、どの人も、歌いすぎによる喉の疲労を訴えていた、、だから、このゲネプロは、コンビネーションの確認にとどめ、全力で歌わないほうがいいのでは、、コンサート本番のため、余力を残しておかなくては、、などと、個人的に思った。

それで、私は、ドイツレクイエムの練習中、ほぼずっと、口パクでいた。

たとえるとこんなかんじ。ある日、カラオケで2時間たっぷり歌い、その2日後の夜、3時間歌って、その翌朝、2時間30分歌って、同じ日の午後、2時間ちょっとを、コンサート本番で歌う、ということですよ。

練習がんばりすぎて力尽き、コンサートの歌がずっこけたら、だいなしなのだ。それだけは避けたいと思う。 だのに、私の隣に立って歌っている女性は、常にパワフルに歌っていた、、彼女は常人より馬力がある、普段からそう感じていたが、改めてこの人すごいと思う、、

ドイツレクイエム3曲目に、バリトン、ソリストの歌が入った。やはり、プロはすごい。成瀬当正さんの歌は、デリケートで、詩情豊か、シューベルトで評価された方、というのがうなずける。この繊細さが気持ちよいのだ!

ドイツレクイエムの5曲目に、ソプラノソリストの樫木伴実さんの歌が入った。彼女は声量があって、声で、人の魂を持ち上げるような、パワーをもっている。

この2人の歌を、今日、客席で聞けるお客さんは、、(幸せだぞ~!いいなぁ!)と思う。

合唱団メンバーの視線の前には、オーケストラメンバーがいて、その前に、ソリストが背中を見せていて、彼らの歌は、客席に向かって、歌われるのだ。

私たちと視線が合うのは、客席に背中を向けている、指揮者の先生だけだ。ありがたい。指揮者の先生だけを頼りに、うるわしい音楽を一緒に作るのだ。

ドイツレクイエムが第7曲まできて、、、ゲネプロ前半は終了。

10分休憩します

指揮者の先生の声に、ちょっとホッとする、、、席をたって、通路を全力で走りたいような気分。。奇妙な高揚感のもって行き場をどうしよう、、私は元気、、、みんなの顔も明るい、、、

ゲネプロの後半がスタートし、、シューベルトのAn die Musik の演奏が始まり、合唱団の女声が歌いはじめる、、、、、私はまた、自分の喉のポテンシャルを守るため、口パクでやり過ごす、、、

、、、、

ゲネプロが終了、、、、ここまでですでに、2時間30分。。。

みなはいったん解散になり、男女別の控室に戻る。

そこで、食事(軽食!がっつり食べてはいけない!)をとり、舞台用衣装に着替える。。

13:00なんとなく、会館の外側から、にぎやかな感じが伝わってくる、、というのは、コンサートを見に来てくれた人たちが、開場を待つ列を作り始めているから。。

この人たちのおしゃべりすら、華やぎに聞こえるような、、、

続く、、、