2017 6/3 市民合唱団 コンサート ② マニフィカト!

愛するみなさま

いつもあなたのお役をありがとうございます!(*^^*)

引き続き、市民合唱団コンサート出演のお話を。。

①を読んでいない方は、①からどうぞ! ^^)

2017 6/3 市民合唱団 コンサート ② マニフィカト!

文化会館大ホール。1256席の客席に、ほぼ満員のお客さんが入場している。。。

コンサートはすでに始まっている。

前半の曲目がおわり、客席と舞台は、温められていっている。。

お客さんからの温かい拍手を身体にあびて、充実感いっぱいで、舞台袖へと退場していく合唱団メンバー。。

15分間の幕間。

客席に照明がつき、明るくなる。退席する人、お話し始める人たち、それぞれ。

合唱団メンバーは、照明が暗めの舞台袖に戻り、それから、控室に戻る。

女性の控室。黒いブラウスから、白いブラウスに着かえる。みんな笑顔。

白いブラウスに、床まで届く黒のロングスカート、、いわゆる合唱団の定番衣装だ。 ^^)

舞台袖に集合する。

舞台袖、下手(しもて)側に集まったのは、ソプラノ26人、テノール7人。

男性の服装は、白いワイシャツ、黒の蝶ネクタイ、黒上着、黒ズボンのいでたちだ。

暗い舞台袖にいる時、あまり大きな声で話をすると、客席に聞こえてしまうから、話す時は、ひそひそ声にする。 みんないつもより輝いている感じ。。ハレの日! お茶のペットボトルは、舞台そでにおいておかなくては。。 もうすぐ舞台にでていくのだから。。。

一方、アルト22人、バス10人は、舞台袖、上手(かみて)側に集合している。

皆、左手には、<マニフィカト>の楽譜をもって、暗い舞台袖で、舞台へ入場する順番に、整列した状態で待機している。。。

楽譜は左手で持って舞台にでていくのが決まっている。 全員が左手で楽譜を持つことで、きれいに見える、ということらしい。。こういう小さいルールがいくつもある、、、(えっと、、個人的にはこういうの、、限りなくめんどうくさいとおもってしまう、、、笑)

舞台にでるのはくせになるのかも。。

幕間の時間が終わったベルが鳴る。

時間になったので、合唱団メンバーは、列をなしてひとりずつ、暗い舞台袖から、舞台に向かっていく。。舞台に出た瞬間から、スポットライトがカッと熱い。。光はまぶしい。

客席にお客さんがいっぱい入っている。。客席は見ないことにする。きょろきょろするのはだめ。笑 また、はきなれないロングスカートで転ばないよう、まずは、舞台の定位置まで移動することがだいじ!

舞台には、合唱団用に、、客席から見て、椅子が前後3列、扇形に並んでいる。

私の席は舞台一番はじ、一番前。 椅子に座る。

合唱団員65人は全員そろい着席した。

私の席から、客席は実によく見える。お客さんひとりひとりの表情がみてとれる。

私の母が、客席のどこに座っているか、すぐわかる!生んで育ててくれた人とは、特別なつながりがある!

また、友人方が、客席中央にまとまっている。視線があっても、舞台から手をふってはいけない!笑

舞台では、ソプラノ26人、テノール7人、アルトト22人、バス10人、合唱団メンバーが着席している。。

そのあとに、オーケストラ21人+オルガンの先生1人が入場してくる。

バイオリン7人、ヴィオラ3人、チェロ2人、コントラバス1人、ハープ1人、フルート1人、オーボエ1人、クラリネット1人、ファゴット1人、ホルン1人、ティンパニー1人、パーカッション1人、オルガン1人。。。

楽器を手にしている人たちのキラキラしさ。。

ハープの人なんて、なんだか神々しくすら感じる、、、

黒の燕尾服を着た指揮者の先生が颯爽と! 

ふわんふわんのお姫様ドレスを着たソプラノソリストが華やいで、2人揃って入場してくる。

お客さんが拍手をする。指揮者とソリストは特別なんだ! ^^)うひゃあ~♪

いよいよ、みなの用意がすんで、あとは、演奏!

指揮者の先生が、オーケストラと、合唱団メンバーを、落ち着いた様子で一瞥してから、

ちょっと空気を大きくすって、そして、タクトを振る!、、音楽がにぎやかに開始する。。。

ジョン・ラターのマニフィカト

けたたましいくらいのにぎやかな音楽が開始、、、

現代音楽のテンポにはぐれないよう、乗って歌わなくては!

<Magnificat anima mea Dominum

私の魂は主を崇め

Et exsultavit spiritus meus in Deo salutari meo

私の霊は、救い主である神のもと、歓喜に至りました、、、

ソプラノの音も、テノールの音も、とても高音を要求される。。

アルトだって、ソプラノ並みの音がある。

独特のテンポ良い、どんどん進む音楽。。

映画音楽のようなドラマ性。。

2曲目の、Of a Rose ,a lovely Rose  英語の曲。

バラを愛でる美しい曲。

この曲は、作曲者ジョン・ラターによると、バラは、マリア様のことをうたっているそうで。。

ううむ。。私に言わせると、英語歌詞がこわいの。。。、神様のすばらしさを際立たせるため、比較として、どうしても、正反対のものを、歌詞にいれてある、、、これ! こわいから歌詞を編集したいくらいだといつも思っていました、、、、、きょうみある方は、ご自分で調べてくださいね~。。

そう!聖母マリアのことを、ラターさんは、この曲で書きたかったそうです!、、が、、、

私は、、、この曲を歌い終わり、後日、コンサートパンフレットを見るまで、、、マリア様に気がつきませんでした、、、不思議なことです、、、 ^^)

バラ、、というのは、英国人にとつては、非常に特別な思い入れのある花であり、、まるで、日本人が桜に対して強い思い入れがあるような感覚ではないかと。。。

なので、バラに対しては、イギリスの魂、みたいなもの、、、国家の色合いみたいなものが、作者の意図に関わらず入ったのではないかと、、、なので、私は、イギリス国のエッセンスのほうを強く感知していました。

4曲目。Et misiericordia   

ラテン語の歌詞の意味を、英語訳から量る。

Et misericordia eius a progenie  in progenies

God will show his loving kindness to all who fear his name.

神は、彼の名を畏れるすべての者に、彼の優しい思いやりを現す。(アナナスさん訳)

この、Et misericordia エミゼリコ(ル)ディア、、は、<Like a shepherd with his lamps>の意味だそう。。 <羊たちを連れた羊飼いのように>、、<羊飼い>とは、、イエス様のことを指し、羊とは人類のこと。そういう世界観ですね。

羊飼い(イエス様)は、羊たち(人類)を優しく導いていく、、という歌なんでしょう。

神の名を畏れる、、、この畏れる、、は、畏み(かしこみ)というものですね、、、日本の神道の祝詞にも、<かしこみ>という言葉がありましたね、、、キリスト教のこの感覚と、神道の感覚は同じようなものなのかしら??? わかりません!

この4曲目、優雅にソプラノのソリストが歌っていきます、、神の名を畏れる者には、神の優しい思いやりが現される、、、流れるようなうっとりします。。

5曲目 Fecit Potentiam  フェィチット ポテンティアム ううむ。。奇妙な音楽。。。

dispersit superbos mente cordis sui;
deposuit potentes de sede
et exaltavit humiles;

He hath shewed strength with his arm : he hath scattered the proud in the imagination of their hearts.
He hath put down the mighty from their seat : and hath exalted the humble and meek.

(ラテン語、英語訳は、wikiから参照しましたhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AB%E3%83%88。英語は古語です。)

神は御手にて力をあらわし 心おごれる者をけちらし、
勢いある者を裁き 大人しき貧しき人々を愛でる。。(アナナスさん訳)

ううむ。。。いつも歌っていて思っていたのは、<貧しい良い人><為政者はわるいやつ>みたいな感じ、、よくみかける、、、、

この、humiles 心清き貧しい者たち、の感じ、、、

私がおもうに、<ぼろになった黄土色の綿布を身体にまとい、埃っぽい土地を、風をよけながら杖を頼りに歩いていく人たち>、、というイメージなのですが、、、 どうなんでしょう。。

きっと、昔の為政者はすさまじかったのでしょう。。。支配される民衆の苦労がどんなだっただろうか、、その知識がなく、また、イメージもわかない現代人の私にとっては、この歌の歌詞は、何だか、<びんぼうしている人=良い人> みたいな、うすっぺらい単純な認識の仕方に。。。わからないのはざんねん。。。

6曲目 Esurientes エズリエンティス

esurientes implevit bonis
et divites dimisit inanes.
Suscepit Israel puerum suum,
recordatus misericordiae,
sicut locutus est ad patres nostros,
Abraham et semini eius in saecula.

美しい曲なんです、、ソプラノソリストが、ほんとに、美しいです。。。

歌詞は、、、<神は飢えたる者を良いもので満たし、富める者をからにして去らせた、、、、、、イスラエルは、、>

イスラエルについては、やはり、私は、さっぱりわかりません、、、まるで、その箇所だけ白紙になっているように、理解ができません。なので省きます。。

最後の曲 Gloria Patri

Gloria Patri,

Glory be, Father

神の栄光!(キリスト教徒なら、<主の栄光>というのかしら。)

Patriは、Father 父なる神、のことなんですね。

神の栄光をたたえる歌、各パートが、少しずつ何度も、<Gloria , Gloria Patri>を重ねていく。。

途中、ソプラノのソリストがソロを歌うシーンがある。きれい。

<Sancta Maria , succure miseris>

O holy Mary , help , we pray , all in need :、、、

マリア様に祈りを捧げたかと思うと、、

すぐ、一番最初の曲のメロディが戻ってくる!

独特のにぎやかさ!を取り戻したら、、、

同じ勢いのまま、どんどんどんどん進んでいく!

アーメン、アーメン、、この言葉が、曲の最後のほうで、何度も何度も羅列されて歌われる。

こんなにアーメンばかり歌ってある歌って、他にあるのだろうか?

最初に歌ったとき、<なんじゃこりゃ!>と、面食らう最後!だった!

でも、、だんだんこの曲に慣れていくと、この、<アーメン>になじんで気持ちよくなってきたから不思議だ。。 (慣れさせられたのか!?笑)

ア~~~~~~メン! 

合唱団みんなが最後の<アーメン>を歌い切ったら、オーケストラは、そのあと3秒の伴奏だけで、とっとと音楽を終わる! この潔ぎよさ! 余韻もへったくれもないような!何かいきなり終わってしまった感覚になるかも!(それでも、この世界観に慣れたら<これでいいのだ>の気持ちに。。)

よし!おわったぞ!!(^^)!

会場のお客さんから拍手!、、、いただきました! (*^^*)

参考: John Rutter  <Magnificat >こんな感じ。↓ youtube  

コンサートが終わって2日もすれば、もう、マニフィカトの世界ははるか彼方遠く、、、、今生、歌った歌ではないくらいに遠くなりました。。。 ^^)<夏休みの宿題終わらせたよ~>みたいな感覚でしょうか。。。^^)笑

コンサート楽しかった!みんなでそれを共有しているのが好きなんでしょうね。私。

読んでくださってありがとうございました!(*^^*)