ヨーロッパ旅行の話⑧ ドイツ ノイシュバンシュタイン城
 Schloss Neuschwanstein

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前回の続き、ドイツ旅行話。。

ヨーロッパ旅行記 ドイツ ノイシュバンシュタイン城Schloss Neuschwanstein

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとして有名。
その形を想像すれば、オリジナル?の、ノイシュバンシュタイン城がどんな形か
わかりますものね。

ノイシュバンシュタイン城は、バイエルン王、ルードヴィッヒ2世によって、建築。
1869年に建設が開始され、1886年には、未完成ながら、居住ができるようになった。

ルードヴッヒ2世が、この城に滞在できたのは、たった102日間のみだそうで。

彼は、莫大な建設費をかけて、贅をこらして、城の建設にあたった。
建設費のため、王室公債を乱発し、借金をとてつもないものにした。
これに危機感をつのらせた当時のバイエルン首相等が、彼を統治不能、として、ベルク城に軟禁。

その翌日、ルードヴッヒ2世は、精神科医と湖畔を散歩中、謎の死をとげる。
享年41才。

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ノイシュバンシュタイン城の内部は。。
ううむ。。。

ううむ。。。( ゚Д゚)。。。

どこの壁を見ても、ものすごい凝った絵が。。。

ほんとに孤独な人だったのね。。。( ;∀;)

ルードヴッヒ2世のひとり住まいのお城。
外観は、壮大な城だけれど、とにかく、彼の独居の世界だけが続く。

ルードヴッヒ2世の寝室。
ベッド、洗面台、読書のための机と椅子。

身長191cmだったという彼のベッドは、ブルーベースの豪華なベッドカバーで大きい。
頭側の上部にも、絵。。

ううむ。。
どんだけ悩んだんだろう、この人。。。
とっても孤独で、傷ついていて。彼の好きな物語の世界に安息を見出そうと、
壮大な努力を、この城の外観、内装に注ぎ込んでいる。。
彼自身、とても才能あった人だったろうとは思われるけれど。。

少なくとも、この城に滞在中、とても痛ましい気の毒な精神状態だったのでは・・・

彼の執務室。
ひとりだけの。

彼の読書のための机。

彼だけの食事室。

最上階には、お客さんを招けるホールがある、、
しかし、やはり、ここも、自分の趣味の絵だけで、覆われていて。。
人を招きたい、人を招く予定がある、という意欲は感じさせない。。

なんだか、城が広ければ広いほど、ルードヴッヒ2世は、どこにでもいられるけれど、
家は広ければいいっていいものではないようなあ、、とか。。

ろうそくの光だけで、室内を照らしている時代だから、なお一層、
ひとりの静けさも身に染みたろうなあ。。

今の時代のひとり暮らしの人は、お友達とちょっとお茶、と、出かけられるし、
スーパーに買い物に行っても、人に会えるわけだから、当時のルードヴッヒ2世とは
全然違う状況でしょう。

誰かがルードヴッヒ2世に会うためには、馬車で山のふもとまで来て、そのあと、
徒歩で、山を登り、城の入り口まで辿り着かなければならなかったでしょう。
食糧の調達、必要物資の輸送だけでも、たいへんだったはず。

そして、彼はこの城にひきこもっていたわけで。。。

ごめんさい、ルードヴッヒ2世さん。
私べつに、あなたを批判したいわけじやない。

イヤホンガイドでは、どれだけルードヴッヒ2世が孤独な人生を送ったか等、
これでもか、と、話が続く。。 ううむ。。

ノイシュバンシュタイン城内部で、人の温かみが残るのは、低層階の、
キッチン。
当時の最先端のキッチンシステムを導入!
(ルードヴッヒ2世は、食べるのが好きだった。晩年の写真を見ると、
ふっくらと。。)

それから、料理人の人たちの控室も、にぎやかなおしゃべりが
いろいろされたのだろうな、、と、なんとなく温かいものを感じました。

私は、キッチンとその控室を歩いて、やっと、ほっとした気持ちになりました。。
やっぱり、人間は温かみのある会話は必要よ。

ルードヴッヒ2世は、少なくとも、おいしいものも食べれたし、自分の趣味の
世界だけで、城を作れたし、、そのことは恵まれていたはずですね。

彼がそれだけ孤独に沈みたくなるくらい、人間不信に陥るようなことが、それまでの人生で
あったのかもしれないですね。。王様、という地位も特殊なものですし。

現在のノイシュバンシュタイン城

現在、たくさんの人たちが、世界中から、ノイシュバンシュタイン城にやってきています。

ノイシュバンシュタイン城最上階のホールでも、現在は、コンサートが
開かれ、お客さんが来るようになり。。

美しい音楽に人々の心が満たされていく空間。。
この光景をもし彼が見れたら、慰められたかしらね。。。

ルードヴッヒ2世のこころの痛みと孤独の記憶が癒されますように。

ノイシュバンシュタイン城とお金!

このノイシュバンシュタイン城造成の際、巨額の資金が投入され、国が傾くくらいの勢いでも、
施主はまったく気にせず、、
その事態を重く見た政治家から、地位を追われるわけですが。。

ノイシュバンシュタイン城は、ロマンチック街道、と名付けられた場所にあり、
現在、観光客が世界中から押し寄せ、恒常的にお金を地域にもたらす観光資産になっています。

彼が注ぎ込んだ情熱とお金、、それは、今になって、地域に戻ってきていますね。
このバランスはとれましたね。 ^^

現在のノイシュバンシュタイン城に、もし、ルードヴッヒ2世がいたら。。

観光客の中に、ルードヴッヒ2世が注ぎ込んだ情熱と憧れのありったけを、そのままの勢い、
内容で、理解、共感する人がどれだけいるのかどうかわからないですが。。

ルードヴッヒ2世が、今生きていて、キラクな身分だったら、もしかしたら、
彼の世界をよく理解するような人たちをみかけたら、
この作品は、、なんて、、おしゃべりしたいシーンもあるのかしらね。。。。
誰かから、素直にわかってもらえたら、どんなに幸せだろうに。。

情熱を注ぎ込んだ作品群を、独り占めするだけ、、って、
できてみたら、案外、空虚なのかな、、とか。。
人間は、誰かと、かかわらないと生きていけないのかもしれません。

いろんなことを考えました。。。

ルードヴッヒ2世さん、ノイシュバンシュタイン城におじゃまさせていただき
ありがとうございました。
未来の人間が、あなたのことをよく知らないのに、いろいろ勝手なことを述べちゃって
すみません。m(__)m

今日もありがとうございました。 (*^^*)