ウェイン・ダイアーさんの美しい話をシェアします。(*^^*)

愛するみなさま

今日も、あなたのお役をありがとうございます!(*^^*)

ウェイン・ダイアーさんの美しい話をシェアします。(*^^*)

<この話を読むのは好きなんだ。テディの話だよ。>

 

<これは昔の話。小学校教師で、ミセス・トンプソンという女性がいました。

小学校5年生のクラス、学年いちばん最初の日。テディ・スタッダードという小柄な男の子がいました。

彼は、友達と遊ばないし、服は汚く、あまりお風呂に入っていないようだった。

、、、、

ミセス・トンプソンは、彼の成績に、F(落第)と、大きな字で書いた。

、、、

しかし、彼女が、それまでのテディの小学校記録をみてみると、驚くことがあった。

 

テディ1年生の時の教師は、彼を、<彼はとてもすばらしい子。彼はよく笑う。彼はやるべきことがあるけれど、良いマナーをもっていて。彼は生きる喜びをもっている。>

 

テディ2年生の教師は、<彼はよくできている生徒。彼はまあまあクラスメートが好き。ただ、彼のお母さんが(重病で)終末期にあり、家での生活はたいへんだと思われる。>

 

テディ3年生の教師は、彼の母親の死は、彼にはとてもつらいものだったろう。彼は最善を尽くそうとしているけれど。彼の父親は、あまり家庭には関心が薄いようで、それがすぐに、テディの様子に現れている。>

 

テディ4年生の教師は、<彼はあまり学校に来ない。学校には関心がないみたいだ。彼はあまり友達がおらず、授業中、眠りこけることすらある。>

この一連の記録を読み、5年生の教師、ミセス・トンプソンは、テディの状況がわかり、簡単に判断した自分を恥じた。

 

クラスで、クリスマスのプレゼントを、生徒ひとりひとりがもちより(そのあと、自分がもってきたもの以外の、誰かからのモノを受け取る?)、(というのが、アメリカの小学校であるのでしょうか? アナナス注)

生徒たちのプレゼントは色とりどりのリボンがくくりつけられた美しい箱に入っているプレゼントであり。

しかし、テディのもってきたものは、茶色のごわごわ紙(ごみ袋用!)に包まれたものが、スーパーのポリ袋に入っていた。

ミセス・トンプソンは、テディがもってきたプレゼントを、自分用として手に取り、こころ痛めながら中を開けた。

香水(びんの中に、1/4量の香水だけ残っている。使いかけ。)と、ラインストーンのブレスレット(ラインストーンがところどころ取れている)

数人の生徒はわらった。

皆を遮るように、ミセス・トンプソンは、ブレスレットを手にとり、

<あらきれいじゃないの!>とほめた。

それから、香水を手にとり、自分の手につけてみた。すると、テディはこう言った。

 

<ミセス・トンプソン、あなたは、(生きていた時の)僕のお母さんと、まったく同じ香りがするね! (*^^*)>

ミセス・トンプソンはこらえられなくなり、涙した。

 

ミセス・トンプソンは、これまでしてきた、読み書き、算数、といった教科(だけ)を教えることをやめて、その代わりに、子供たちをみて教えることを始めた。

 

それから、ミセス・トンプソンは、テディに特に注目することにし、彼を教えていった。

そして彼を励ますと、彼はそれに応えるようになっていった。

 

その年の終わりには、テディは、クラスで成績が一番よい生徒のひとりになっていた。

 

6年生になった時、テディは、<ミセス・トンプソンは、僕のこれまでの一生で、いちばんいい先生だ(*^^*)>と言ってくれた。

 

さらに年月が過ぎ、テディは、ミセス・トンプソンに手紙をくれた。そこには、彼が、高校を3番目の成績で卒業したこと、そして、やはり、<ミセス・トンプソンが一番いい先生だった(*^^*)>とあった。

さらに年が過ぎ。

 

テディが大学を卒業する時、学生としては最高の栄誉をうけた。この時も、<ミセス・トンプソンが、僕の一生で一番いい大好きな先生だ(*^^*)>と、テディは、手紙を送ってきた。

 

さらに年が過ぎ。彼は、M.D(メディカルドクター、医学博士)という肩書が名前についた。手紙には、やはり、<ミセス・トンプソンが、僕の人生で大好きな一番いい先生だ(*^^*)>

 

その後、テディから、もう一通手紙がきた。

<僕はある女性と会い、彼女と結婚しようと思っています。

実は、父が数年前に亡くなりました。 

どうしようかと思ったのですが、ミセス・トンプソンに、花婿(僕)の母親が座るべき席に座っていただけないでしょうか。>

 

ミセス・トンプソンは、<もちろん喜んで>と答えた。

 

そして、結婚式の日、ミセス・トンプソンは、あの、昔、テディが5年生だった時に、クリスマスプレゼントしてくれた、ラインストーンの取れたところがあるブレスレットを、腕につけて。

なおかつ、テディのお母さんが生前つけていたという香水をつけて。 

テディの結婚式に臨んだ。

テディとミセス・トンプソンは、温かなハグをかわした。

 

テディは、ミセス・トンプソンのそばによって、ささやいた。

<先生、ほんとにありがとう。僕が重要な人間だと感じさせてくれて!

僕の人生に違いをもたらしてくれて。>

 

ミセス・トンプソンは、涙しながらこう返答した。

<テディ・それは違うわ。あなたが教えてくれたのよ。あなたが、私に違いをもたらした。あなたに会うまで、私は、教えるって、どんなことか、知らなかった。>

 

美しい話でしょう?(*^^*)

<Thank you , Dr. Wayne Dyer ! By Ananas>

 

動画から聞き書きしましたので、英語がわからない部分すっとばしました。

それでも、エッセンスは伝わったですよね。^^

 

愛、ですよね~! ><)。。泣ける。。

私たち、こういう愛を大事に生きていきたいと思います。(*^^*)

読んでくださってありがとうございました!(*^^*)

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