シューベルトのアヴェ・マリアをテイストしてみた。

愛するみなさま

今日も、あなたのお役をしてくださりありがとうございます!^^

今日は音楽のお話。。

シューベルトのアヴェ・マリアという曲

アヴェ・マリア、という曲で有名なのは、バッハと、シューベルトの作品だと思います。

どちらも、聞いていて、また、歌う側でも、スピリチュアル的に高揚してくるようなものをを含んでいる。。

歌詞の内容がわからずとも、キリスト教徒でなくとも、このメロディでは、何か、人を高揚させていくものがある。。。

シューベルトのアヴェ・マリアは。。ドイツ語の歌詞がついています。

何かの悩みでもだえ苦しむ乙女が、同じ乙女である、マリア様に対して、助けを必死に乞うている内容です。

私がおもうに、この歌の中には、エネルギー的に、、、<乙女の苦しみの極み>、というエネルギーがありありとあること、、、それに対して、乙女の背後から、包み込み、慰める、<スピリチュアル的な介入の光!>があること! この2つが、この音楽のキモだと思います。 

なので、この乙女のように、人間的な苦しみの極みにあり、マリア様に関わらず、神様に対して、切実に助けを乞いたい気持ちになっている人たちの胸を、とてつもなく打つのでしょう!

すばらしい作品だと思います。 ^^)

フランツ・シューベルトさん(1797~1828)、、きっと、もんのすごくいい人だったに違いありません。(*^^*)

画像元:https://ja.wikipedia.org/wiki/

みなさまご存じのとおり、歌曲の王と歌われた方ですね!小学校の音楽の授業で、そう習ったような気が。。^^)、、あなたもそう習いましたか? ^^

シューベルトさんは、とっっても繊細な感覚を持っていて、、また、死、という感覚がとても近かった方だと思います。

生きているのに、こんなに死という感覚が身近というのは、どうしてなんでしょう。まず、そういう若者は少数でしょう!

31才で亡くなった彼にとっては、20代後半はすでに、晩年期です!

彼が作曲した、<死>の概念は、もう、あとわずかのきっかけがあったら、すぐにそちらの世界に行きそうな、身近な感覚です。有名な作品では、、、

<魔王>、、ゲーテ歌詞。子どもが死ぬ歌を作曲。

<死と少女>マティアス・クラウディウス作詞。乙女が死ぬ歌を作曲。

<トゥーレの王>、ゲーテ作詞、これは、愛妻である王妃を亡くし悲しみに沈む王が、死んでいく歌。

、、このくらいにします、、、

彼は、人間の生身の重み、一般的に人が持っている欲、自我の強さを、外にあまり感じさせなかったような人なのではないかと。。。

私が思うに、、きっと、時には生臭さも必要なシーンでも、男性としての生きる迫力に欠けていて、今ひとつ、一般社会とは、なじめなかったのではないか、、どこかで自分だけ違うという感じ、、何かのあきらめなのか、失望なのか、、なんとも微妙な溜息、、そういったものも感じます。。

もし、私が、当時のウィーンにいて、シューベルトさんと友人で、レストランで、グラーシュを一緒に、楽しく食べたとしても、、、、、

別れ際、彼が、<Auf Wiedersehen !さよなら>というなら、それはもしかしたら、永遠のサヨナラを意味するかもしれないような迫力で聞こえるかもしれません。。。

シューベルトさんが特異なのは、もうひとつあって。

<たぐいまれな憧れの感覚、、生に対する甘やかさ>です。

実際的な力、ではなく、<気持ちというパワーを注ぎ込める憧れ>があったからこそ、彼の死のいたみのようなものが中和され、生きていけたのではないかと。。。

また、彼の音楽も、聞きやすいフレンドリーな要素を含む、優れたものになったのではないかと。。。このバランスは非常に独特な感じがします。。。

シューベルトさんのこころの中にあった、生きる苦しみが、どんな内容だかわからないですけれど、この人のこころの襞は、本当に敏感で、、

時には、いい人すぎて、気の毒なくらい、いちいち、びくびくしたところがあったのではないかと。。。

また、自然の中を散歩するのがとても好きだったのでは。。。

彼の音楽を聴いていると、描いている景色、その季節、歩くときに踏みしめる草の音や感触、冬枯れの光景、、ほほを撫でる冷たい空気感まで伝わってくるようです。。^^)

話を戻すと、、これだけの繊細さをもって生きた、善き人シューベルトさんだからこその、アヴェ・マリアです。もう一度繰り返すと、、

シューベルトさんのアヴェ・マリアには、この、人間的な苦しみの極みと同時に、それを救済するようなスピリチュアルの光が含まれている。

ですから、世界中の人々を惹きつけるのでした。^^)

マリア・カラス(1923~1977)

世紀の歌姫。。この方のアヴェ・マリアでどうぞ!(*^^*)マリア・カラスさんについても、書きたいことがありますが、今日はこのへんで。。

おつきあいくださりありがとうございました! ^^)

あなたに愛をこめて。(*^^*)