認知症の方についての考察。 ご家族の言葉。

親愛なるみなさま

いつもみんなのヒーリングルームに来てくださりありがとうございます。
このブログでは、代替医療としてのヒーリング、また、私の実際のヒーリング実例に
ついて、クライアントさんのプライバシーは除いて、シェアさせていただきます。

前回記事で、認知症のお母さまを持つ、ペコロスさんの例を書かせていただきました。

彼は、長崎在住で、最近まで、ケアホームに住む、お母さまの様々な状況に居合わせて、
それを、彼なりの解釈で、マンガにしました。 

お母さんが、80代後半の年齢でいる、現在の事情状況の意識にずっといるのではなく、時には、
娘時代のような言葉を発したり、子供のころ、または、結婚数年の、小さな子供たちの育児を
がんばっていた時を過ごしているような、様々な時間軸の中を自由に行き来しているような。。。
そんなふうに、ペコロスさんは感じて。。作品にしていきました。

実際、認知症の家族を持つ方に、ペコロスさんの解釈は、どう映るのだろう?
と、素朴な疑問がわきました。


私は、大きなファミリーがいて、家族親戚、また、近い立場の友人も含めて、
これまで、その人たちの誰かが、大きな病気やけがをして、病院に行く(入院する際)、
付き添う例が多かったでした。
私自身は、ヒーラーをしていますが、医師、看護師といった、病院での医療従事者ではなく。。
なので、認知症の方の実例を身近に知りません。

それで、認知症の家族がいらっしゃる知人(50)にインタビューしました。
彼の親御さんが、若年性認知症を発症したのは、20年前の60代はじめの頃。現在、80代。
グループホームにいらっしゃるそうです。
現在は、もう、家族の顔を見ても、誰だか判別がつかない状況が続いているそうです。。

この知人(50)は、ペコロスさんのマンガを知りませんでした。
それで、私は、概要を説明しました。

彼は、それは、介護する側の都合のいい解釈ではないか。、と、言い切りました。
認知症の親が、思いもよらない言動をとるとき、その意味をいちいち考えていたら、
こちらの身がもたない、、 
今、親はこうしたいらしい、そういう現象が起きているだけ。
とにかく、対処していくのが精一杯。 昔は親だった。でも、今は、残骸のようだ。。。
という、厳しい返答でした。

引き続き、認知症の話をさせていただきます。
今日もありがとうございました。

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