昔の日本女性の強さと祈り

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昔の日本女性の強さと祈り。

昭和20年、日本は、太平洋戦争で、アメリカに負けました。

そのころを、娘や子供時代として過ごした方は、戦前までの、軍国主義、全体主義の教育から一転、戦勝国アメリカの<民主主義>というのが、勢いよく入り込み、価値観が激変した時期を経験しています。

それまでの日本は、一般的に、家長としての父親の言うことは絶対であり。女子供は、家長の思うようにされていたところがありました。

この中で、女性は、娘時代は両親の庇護で暮らし、結婚後は、夫の庇護をうけ。。自分の意見はあまり主張しないことを奨励されたと思われます。。

自然な<こうしたい>希求が起きたとしても、まわりからの<あなたはこうすべき>をまともに受けて、それに従うことが正しい、という価値観で育てられた場合。。 精神的な自立、という意味では、厳しかったろうことは予測されます。。

それでも、その役割の中で、努力し、子供を産み育ててきた女性たちがいたからこそ、私たちは今、いのちをつないで生きてこれているわけでした。。

一方、、、明治時代に、女性の自立を提唱した、<平塚らいてうさん>や、<与謝野晶子さん、><山川菊栄さん><荻野吟子さん>、、、といった人たちは、それぞれ、強い意志をもっていた女性だったのではと思われますし、また、その横にいた男性も、当時としては、男性性、女性性のバランスがとれた人たちであったのではと想像されます。

たとえば、<楠本いねさん>は、江戸時代に来日した、シーボルトの混血の娘であり。日本発の女性医師(産科医)ですが、

いねさん

楠本いねさん 画像元:http://tamutamu2011.kuronowish.com/ine.htm

荻野吟子さん

荻野吟子さん  画像元 https://ja.wikipedia.org/

明治時代に、医術開業試験制度が成立してから、女性として初の医師免許取得したのは、荻野吟子さんです。

当時、医師は男性だけであり、吟子さんは、医学校で、男性同級生からの積極的な嫌がらせを耐えながら、猛勉強し、無事に、医師免許を取得した方です。

そんな一部の、強い使命感と意志をもった女性たちはいましたが、、

同時代の女性としては、多くは、親の決めた相手と顔も見ないで結婚し、子供をもうけ、その中で、悩み、生きていった人たちのほうが大多数だと思われます。

この市井の女性たちが、太平洋戦争が終結し、それまで威勢がよかった男性方が、敗戦により、価値観を180度、変えていったのを見て、どんな心境になったかと思われます。。。

その子供たちの世代は、戦後生まれで、1960年代に成人した、<戦争を知らない子供たち>なわけですが。。親の世代の価値観の混乱、深いところからの挫折感、生きる果てしないやりきれなさ、みたいな反動を受けて、

自分の欲求を第一として生きていくのはいいことだ、といった、アメリカ的な価値観を、最初に持った世代ではないでしょぅか。

生きる時に、その個人の意志だけでなく、時代の空気による影響みたいなものもあって。。

明治、大正、昭和初期までの時代は、生まれ育った階級の常識から逃れ、他の選択肢を生きるのは、非常にしにくかったのではと想像されます。

何が言いたいかというと。。

この、太平洋戦争時代に子供時代、娘時代を過ごしてきた人たちの、価値観があるのです。この人たちは、自分に与えられた義務を遂行するのがいいこと、またすべきである、という価値観を持ち、生きてきた人たちです。

それが、自分自身の内部からくる自然発生的な希求よりも、与えられた義務のほうを優先させなくては、と、悩み生きてきた、日本では最後の世代だったのではと思います。。

この義務の中には、時には、周りから要求される自己犠牲もありました。

この人たちが、それ以降の時代の人たちに対して、微妙ないかりを感じたろうことは否めません。 <自分の望むように生きられる>、なんていう選択を、許されてこなかったのですから。

もしかしたら、<もっと自分らしい生き方>があるのかもしれない、という可能性を振り返ることすら、ありえなかったのではと思われます。。。

ある知人の女性は、この世代でした。彼女は、太平洋戦争のころ、娘時代を過ごし、田舎で畑仕事を手伝い、、親の決めた男性と結婚し(結婚後、初夜で、相手の顔を初めて見た!)、厳しい舅姑に女中のように仕え、文句は言わず、農家の仕事をしながら、子供たち3人を育てあげ、、朝早くから深夜まで働くような<嫁><母親>の役をこなして。。。

彼女は、88才でなくなるまで、心配をつぶやき続けました。もう話すことすべてが心配でした。。。

私がすべき立場、まわりから要求されている役があって、それを続けているうちに年月が過ぎ、自分の人生は何だかわからないうちに終わってしまうのだ、、、。。

今、日本の若い女性たちは、もっと元気で、自分の可能性を信じていて。胸をはっていて。それは本当によかったと思います。。

それでも、、がまんを重ねて、誰か(権威者)に仕えて耐えて生きたような世代もいたことを、こころの隅の隅でいいので、ほんの少しだけ覚えておいていただけたら、、、と思いました。。。私は、この世代の人たちの祈りのようなものを、日本国の力としても感じるので。

女性が、こんなに、<自分の人生を選択してもいい>、というふうに変化してこれたのは、それまでの人たちの、悩み、くるしみ、ほんの少しずつの変更、一部の強い意志の女性がもたらした実験と冒険(またその影響)、、の積み重ねの上で、はあるのですから。

私たちの世代が、その座布団の上で、生きているのは確かです。それは感謝しなくてはと思います。

今の時代は価値観が多様になり、<これが絶対に正しい>などと、ひと昔前の世代のようには言い難いものがあります。そのあたりが、今の世代の悩みなのだと思います。。。

この多様性の中から、あなたにとって大切なものをしっかりみつけて、(引き続き)生きていかれることはすばらしいことです。(求めれば得られるでしょう!)

私は、、、ほんものでありたいです。 ^^

私たちのお祖母さんまでの世代、お母さんの世代、私の世代、あなたの世代に愛をこめて。

アナナス

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